デプン・ゴンパを観光したら、観光バスでカンパ・ラに向かいます
ラは峠という意味なので、カンパ峠って事ですね
途中、曲水という街のレストランで昼食を取りつつ、約2時間ぐらいの移動でした
曲水を出た後は、ヤルツァンポ川という川に沿ってバスが進むので、景色も楽しくて快適なドライブなんだけど、山を登りだすと標高を上げながら九十九折りにじぐざくゆられて、しかも何が怖いってガードレールがない
一応ブロックみたいなものは道の端には置いてあるけど、万が一バスが傾いたらそのまま落ちちゃうよね…ってハラハラしながら、ようやくカンパ・ラに到着です
カンパ・ラの標高は4990m(本によっては4794mとも表記してあるけど)
バスから降りるとこんな景色です雲が近い
ラサの標高3650mには慣れてきてはいたけど、カンパ・ラの4990mは少し行き苦しく感じます4~5歩いたら深呼吸を繰り返してゆっくり歩いて体を慣らします
しかも、空気がかなり乾燥してて、深呼吸すると喉がカラカラペットボトルの水を小まめに飲んでいたので、これも高山病予防になったかな
カンパ・ラからはチベット三大聖湖のヤムドゥク湖が楽しめます
ヤムドゥク湖は標高4250mにある湖です
トルコ石の湖とも言われるらしいけど、着いた時は雲が多くて湖の色は少し暗いです
さすが神聖な湖を眺める峠カタやタルチョがたくさん掲げてあります
この写真↓お気に入りの一枚です
空の青と雲とタルチョが綺麗
しばらくすると、雲が少なくなって晴れてきました
湖の色が綺麗
撮影用に着飾ってたヤクと一緒に
空も雲も景色も綺麗だし、こんな高地はなかなか来れるもんでもないし、自然を大満喫出来たしこの旅一番テンション上がったかも
石碑があったので、ガイドブック風に撮ってみました
今、ブログを書きながら、カンパ・ラの息苦しさが少し恋しくなりました
息苦しかったのも貴重な経験ですね