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まだまだ厳しい経済状況が続いていますが、
これを裏付ける記事がありましたので紹介します。
(引用ここまで)
企業「消滅」、2万7000件=休廃業など、倒産の2倍超-09年度
時事通信
2009年度に企業(個人経営も含む)が休眠や廃業、
解散に追い込まれた件数が、法的整理による倒産件数
の2倍を超える2万7191件に上ったことが13日、帝国データ
バンクが初めて実施した調査で分かった。厳しい経済環境
などを背景に、倒産を大幅に上回る数の企業が「消滅」して
いる実態が浮かび上がった。
内訳は、不況による業績悪化などを理由に事業を休止したり、
夜逃げなどで実質的に事業が停止していたりする「休眠」が9744件、
登記を消滅させる「解散」が8966件、「廃業」が7224件、「一時的休業」
が1257件。
倒産と同様、金融危機の一服や政府の経済対策効果などで
08年度と比べると総数は9.8%減少したものの、帝国データが
集計した倒産(1万2866件)の2.1倍。法的整理よりコストがかか
らないことも多さの一因だという。
(引用ここまで)
休眠、廃業、解散が法定整理による倒産件数の倍以上というのは
驚きました。
こうした企業「消滅」は、働く従業員の生活にかかわる大問題です。
会社がなくなることにより、その後の生活に困り路頭の迷う従業員が
出ますから、会社はしっかりした従業員対応を行なう必要があります。
対応を間違えてしまうと、まとまるものもまとまらなくなりますし、
社長、役員が恨みを買い、しばら普段の生活を送れなくなる
可能性もあります。
早く、状況が好転してもらいたいものです。
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