さて、修理が完成して送られてきた「LE8T」です 
相変わらず丁寧な仕上がりです コーンも綺麗
交換品 センターキャップの裏側はこんなになっているんですね
画像では見たことがありましたが、現物は初めて・・・こんなになっているんだ
そしてこれがLE8Tの有名な「アルミニューム・ボイスコイル」です
ハーマン・インターナショナル（ＪＢＬ）のＨＰにはこんな説明が
http://www.harman-japan.co.jp/jbl/about/tech.html
「素材自体が軽量なため高い感度を得られます。また、導通抵抗が高く、同じインピーダンスを少ない巻き線で得られることから軽量化と共にインダクタンスを低くでき、優れた高域特性を得られます。立ち上がり、立ち下がりのレスポンスに優れ、フルレンジユニットやワイドレンジユニットにも適した素材です。また、熱放射性が良く、コイル全体で放熱を行うためパワーハンドリングにも優れます。」
比べて見るのに良いものがありました
「Stereo」 2010/7 と 2011/7 の付録 「スピーカーユニット・キット」
２０１０年は6.5㎝ ２０１１年は８㎝フルレンジ それと８㎝用のエンクロージャー・キットです
２０１０年の付録はまだ組み立てしていません・・・
ブラウンのＢＯＸは組み立てたユニットとエンクロージャーです
普通「ボイスコイル」を思い浮かべるとこれですよね
ちょっとですが昔から「LE8T」の音が素晴らしく、現在も支持されている秘密を垣間見た気がします
さぁ、これから組み付けてじっくり「エージング」するぞ・・・
破壊王に気を付けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・