先日、三重県中小企業家同友会の統一例会で伊勢に行ってきました。


株式会社赤福の代表取締役社長の浜田さんの話をお聞きしました。



「経営者の最大の仕事は事業承継」




色々と考えさせられましたが、要するに経営者に必要な資質は人の本質を見抜く力ではないのか?と思います。

器量がない人間にいくら教育しても無理だろうし、器量があっても私利私欲に走る人間は無理だろうし、統率力なき人間は無理だろうし。


人の本質を見抜く力があれば、後継者選びだけじゃなくて、社員の採用もきちんとできるでしょう。

だからこそ300年続く老舗企業になれる。

そんな歴史と伝統ある企業でも間違いをおかしてしまったわけです。


私どもの会社はまだまだ赤福さんの足元にも及びませんが、不祥事後のお客様への信頼回復に努める際の社長の行動、考え方、社員のモチベーションの保ち方など、非常に勉強になる事ばかりでした。



老舗企業になればなるほど守るものも増えますが、元気ある老舗企業ほど伝統を守りつつ新たなチャレンジをされている、そして、常に保守的でなく創造的であるのだと感心いたしました。




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この季節は

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例年よりも少し早く梅雨に入り、気がつけば今年も折り返し地点が近づいてきています。


この季節と言えば、5月病・・・、ではなく、来年度の新卒採用の計画を立てる時期でもあります。

毎年この時期に計画を立てても結局欠員等で採用時には増えてしまうことが多いのですが。


弊社も今年で新卒採用を始めてから5年が経ちました。


当初は勝手がわからず苦労しましたし、学校の進路指導の先生やハローワークの方にご迷惑をおかけしてばかりでした。


5年が経ち、私もある程度の要領も掴んだつもりでいますし、社員教育も進化させてきました。

面接時の採用基準や面接、筆記試験内容も少しずつですが変えてきた事により、目指していくべき形に少しずつ近づいてきたかなとも思っています。



そして、この時期は学校の進路指導の先生方がご挨拶に来てくださいます。

採用実績のある高校の進路指導の先生方と懇談するのですが、どの先生方もOB/OGの生徒一人一人に非常に強い思い入れを持ってお話しいただきます。


今日も先生方と色々お話をさせてもらったのですが、弊社の新卒社員が、今日先生が来るという事を事前に知っていた為に昨日、学校に表敬訪問したそうです。


学校で職員室に入る時にはきちんと挨拶をし、在校中以上に、そしてまた社会人にならないとできないであろうマナーをしっかりと身につけていたので、驚いたと先生は仰っていました。

楽しそうに仕事の話をして、自分の目標ややるべき事を話し、そして岩間化学に対する愛社精神を持って日々仕事に取り組んでいるのだと話してくれたという事でした。


新卒社員が人一倍努力をしている事も、涙を流しながら頑張っている姿も、同期で励まし合って頑張っている姿も、私は見ています。


それだからこそ、恩師とはいえ社外の人にそのように話してくれていると言うのは嬉しいと思うと同時に、私の想像以上にポテンシャルが高い社員である事を誇りに思います。


年々、成長を感じる社員、そしてポテンシャルの高い新卒社員。


組織の礎を築く上での3年間を終え、次のステップに入った事を意味するのかとも思っています。



次の5年はさらなる成長を目指して、もちろん私自身も邁進して行く所存です!


今年も新卒採用頑張ろう!

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本年もよろしくお願いいたします。



さて、昨年年末は台湾へ行ってきました。



日々是挑戦!

世界で4番目の高さを誇る台北101。


日本人の手によって設計され建てられたそうです。


この建物からカウントダウン、そして年明けとともに盛大な花火が打ち上げられます。

一度見てみたいと思っていて、ついに今年実現しました。








日々是挑戦!

80万人もの人々が台北101の周りに集い、近くまでは行けませんでしたが、圧倒的なスケールの花火には感動しました。



今年は巳年。私は年男です。

この花火のように景気のいい1年になりますようにとお祈りしました。




さて先週、ひょんなことから三重県知事、鈴木英敬氏が三重県の現場で頑張っている人を集めて意見交換をする、「三重の現場すごいやんかトーク」に呼んでいただくことになりました。


今回は、東日本大震災の受け入れ支援、支援活動に関しての意見交換、並びに知事への要望や報告などを自分たちが行なってきたことをざっくばらんに知事とお話をさせていただきました。



日々是挑戦!

良い経験をさせてもらいました。


今年も自分自身は挑戦の1年!

益々精進できるようがんばっていきますので今年もよろしくお願いいたします。

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ベトナム出張

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ベトナム出張から帰ってきました。


今回は往復韓国インチョントランジットで自由時間はあまりなしで行ったのでかなり疲れましたが、良い面接ができましたし、また来年が楽しみです。

11カ月ぶりにハノイに行ったのですが、思う事は行くたびに街が成長していると言う事。
インフラ面はもちろんの事、ルールやマナー、街の雰囲気など全て含めてです。
ゴミだらけの市街地で学生ボランティアがゴミ拾いをしていたり、クリーンキャンペーンを各ホテルが行なっていたりと、今までなかった動きが見られました。


ベトナムはめまぐるしい経済成長を遂げている事はもちろん言うまでもないですが、一連の尖閣問題で中国からベトナムへシフトしている企業が日系だけでなく韓国や台湾にも広がりつつあると言う事もそれにさらに拍車をかけているようです。

面接をして、何度もベトナムに足を運ぶたびにわかってきた事ですが、「経済成長しているから、人件費が安いからと、エイヤー」での進出もしかりなのですが、彼らの従順さや勤勉さ、ずるい部分やなぜ親日なのか?と言った国民性もしっかり把握した上での進出が今後の成功の鍵である事は間違いありません。


今回ベトナム人実習生たちに「日本に来たら日本のルールをまず覚えてきっちり守りなさい。日本には日本のルールがある!」と偉そうに話をしましたが、ベトナムで商売をするのであればベトナムにはベトナムのルールがある、それを守って仕事をしなければ成功などあるはずがない訳です。

ただ人件費が安いからと飛び付いただけでは、いつまでたっても人件費の部分での恩恵しか受けられず、いつの日か人件費が上がってくれば利益がでなくなってしまうばかりか、時代に取り残された、内部要因だけで利益を出そうとする外部要因に対するマーケティングに疎い会社になってしまう可能性が高まります。


昨年担当してくれた優秀な現地送り出し機関の営業マンがいました。
非常に若く、日本語も達者で面白い。
今回も彼に会える事を楽しみに行ったのですが、残念ながら担当が変わってしまったと言う事です。

翌日の夕食時に話を聞いて驚きました。
日本語に弁が立つ事、人脈、研究心で彼は独立し起業していました。

何と驚きは日本人を雇用し、日本人の繊細さを理解し、観光客やビジネス利用の日本人、ベトナム人の富裕層を取り込むべく和越折衷の料理屋さんをオープンしていました。
お邪魔しましたがこれがめちゃくちゃ美味しい!
間違いなく日本人受けするであろうお店でした。


今回も本当に刺激をもらった出張でした。

日々是挑戦!
大手家電メーカーの中間決算は軒並み大赤字。
対して中国問題に揺れた自動車メーカーは黒字。過去最高益という文字も踊る。


なぜか?

一概には言えないが我々OEMのものづくり企業の立場から物を考えてみる。
もちろん賢~い経済学者やジャーナリストさんには一蹴されてしまうおバカな私の戯言である事をお断りしておく。

...
家電メーカーが崩れていったのはなぜか?

様々な見方があるだろうが、あえて割愛して、「ものづくりの構造・マーケティング」の大枠から考えたい。

家電は半年経てばもう古い。その為市場には新製品が溢れ、海外製の後発企業との価格競争に陥ってしまう。
「メーカー希望小売価格」と言う言葉が 消費者>メーカー の構図を物語る。

一方自動車は5~8年のサイクルで新車が発表される。マイナーチェンジはあるが基本的にはデザインは変わらない。値引き額はあれど、新車が半額や1/3になるなんて事はない。

ものづくりの構造がそもそも違う。
家電に代表される「モジュラー型」アーキテクチャ。
自動車に代表される「インテグラル型」アーキテクチャ。

拡大解釈をすれば「独立型」と「下請け型」と言える。


最悪のシナリオは、下請けからの脱却!と我々零細企業が鼻息荒く「モジュラー型」に転換を図っていれば価格競争に打ち勝つために様々なコストダウンを図り、外注化を図り、社内から技術が逃げるばかりか、何も残らなくなる。

一方、下請けはお客様の言う事にただただしたがって製品を作っているだけのようだが、技術の習得・お客様からのご指導、安定した受注、が図れ悪い事だけでもない。もちろん様々な弊害もある。

強いものづくりって何か?とつきつめた場合、理屈理論で言えば「川上川下を取り込んだインテグラル型」のものづくりではないだろうか?

仮に下請けであっても川上川下、つまり工程数を取り込んでコストダウンを図れば十分うまみがある仕事に出来ると思う。

そう考えると現在最強のものづくりはODM、相手先ブランドでものを売り、開発~製造までを受託生産するこの形態だろう。言い方は悪いがさしづめ体の中に住みつくサナダムシのようなものか。

モジュール型であっても川上川下との垂直型統合による生き残りがこれからはみられるのではないだろうか?

メーカーが小売りに、小売りが自社ブランドによるPB戦略を仕掛ける、など益々進むのではないかと思う。

むやみやたらに知識も技術もない製造業が独自路線に走るのは自殺行為だと痛感する今日この頃。