オヤジ車を買う | 実話!がんたれオヤジ伝説!!(この親父は実在する(;´Д`))

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私のオヤジはとっても変わってます。

自分では世界一素晴らしい父親だと言って

おりますが・・・

そんなオヤジに育てられた私のノンフィクション小説(エッセイ?)

をどうか読んでおくんなましです。m(_ _)m

オヤジの嫌いなこと(~O~) の続き

civic

「オヤジ車を買うの巻き」



前回の続きです。読んでない方は前回分を読んでからお読み下さい↓

http://ameblo.jp/ittyan-pachi/entry-10002596631.html






オヤジの運転でオヤジがいつも車を買うディーラーへと向かった。


オヤジの特徴としては、大きな買い物をするときは、



国会議員以上に偉そうになる!!



という特徴がある。



その日も例外なく偉そうであった・・・




ディーラーについて自動ドアをくぐったオヤジとパチ男目指して



営業マンがやってきた・・・


「今日はどんな、ご用件ですか?」


オヤジはすごく偉そうに答えた、


今日は、車を買い替えに来たんだよ。 いい車ある?


語尾に「チミーー!」とつけそうな勢いであった



営業:「
ありがとうございます。 ご購入の車種はお決まりでしょうか?



オヤジ:「
今乗っている車の新しいものを買おうと思いましてね~!

(オヤジはすでに購入する車種を決めているようであった。)



営業:「それでは、こちらにおかけ下さい。」


商談コーナーに偉そうに座るオヤジ、パチ男もその隣に座った・・・


座るやいなやオヤジは営業マンに対して偉そうにこう言った・・・












「一番安いヤツ持って来い~!(゚Д゚)/」







営業マン「・・・・( ゜д゜)ポカーン」






営業マンが困っているのを見かねてパチ男が口を挟んだ






「お父さんは、今乗ってる車の新型を買いにきたんでしょ。 


まず、カタログとか資料を見せてもらわないと。」




それを聞いた営業マンがカタログと価格表を持って来た。




オヤジはカタログをめくりながら営業マンに対してこういった








「っで、どれが一番安いんだ!!」





営業マンは辛抱強くこう言った、


「この車種は1300CCと1500CCがございまして1300CCの方が

お値段は安くなっております。 

形もセダンとハッチバックがございますのでどちらか選んでいただかないと・・」






オヤジは安い方が良い!と言っていたくせに





「1300はやだな~1500CCじゃないと! 


あと形はセダンがいいな!!(*`エ´) 」

と選り好みをした・・・( ̄ー ̄)





営業マン「セダンで1500CCになりますとグレードが


いくつかありますが・・・」









オヤジ:
「一番安いやつでいい!!(^д^)ノ」





営業マンはオヤジの安い奴、攻撃に慣れたのか、軽くいなしつつ



「そうしますとこちらのグレードになります。 見積もりを作成させてもらいます。」



と言って電卓片手に見積もりを作成しだした。




ご存知の通り、車というものは車両本体価格の他にオプションや



税金などが入ってくるので
思ったより合計金額は高くなってくる・・・

オヤジも見積もり金額が上がってくるのを見るにつれ



苦虫を噛み潰したような顔
をしていた!!



計算を終え、

営業マンは最終金額を提示しながら「いかがですか?」と聞いてきた。 










オヤジは「
高いね~、こんな高いの買ったら

破産ですよ!
 

は・さ・ん!! ヽ(#`Д´)ノ





と訳の解らないことを言っていた・・・・




営業マンは「困りましたね~、値引きもめいっぱいですし、

オプションも最低限にしてますので削るところがないんですよ!!」




と本当に弱りきっていた。 そんな営業マンにたいしてオヤジは、






「エアコン要らないから、もっと安くしてくれ!!」




と横で聞いていたパチ男がびっくりするようなことを言い出した





営業マン:
「すいません、エアコンは標準装備なのですが・・・」
















オヤジ
「え~はずせないの~!! ∩(゚Д゚)」







無茶を言うオヤジに対して
営業マンは提案した。





「こちら最長60回払いがご利用できますので60回払いを


ご利用いただきますと・・・


毎月このぐらいになります。( ^-^)_且~~~」



と電卓に表示された数字をオヤジに向けて提示した。




それでもオヤジは
「毎月こんなに払うの~、


もっと安くならないの!!<`~´>」



と偉そうな態度で営業マンに食って掛かった!!




営業マン「月々のお支払いを抑えるのであれば、
頭金



を入れていただけないと・・・」








オヤジ:
「お父さんは頭金なんか一銭も無いよ!!( ̄ー ̄)ニヤ」



となぜか、営業マンにではなく、



パチ男に対して言ってきた!





パチ男は嫌な予感に震えた・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



すいませんが続きます。・・・*:・☆.:*: