ハーイ!
It's on!で話しかけづらいオーラの部長の方のそのべです!(TIGER&BUNNY風)
タイバニといえば去年の春に流行ったことで目にした方も多いかもしれませんね。
個人的に24話あたりで主人公であるワイルドタイガーが最初のヒーロースーツを着て「ワイルドに吠えるぜ!」と言うシーンが大好きです。
そんなワイルドタイガーは見た目年齢から判断しておじさん(作中でもおじさん呼ばわり)なのですが、愛娘に自分がヒーローであることを隠しながら日々悪役から市民を助けるヒーローをしているのです。
しかし家ではその愛娘に中々受け入れてもらえません。
うーん。みんなを助けるために日々トレーニングを積む毎日なのにヒーローは大変です。
これを読む方にとって幼い頃のヒーローはどんな人だったでしょうか?
僕にとって物心ついてサッカーを始めてからのヒーローは中澤祐二でした。
この人こそご存じの方も多いのではないでしょうか。
サッカー選手として2006年のドイツW杯、2010年の南アフリカW杯にも出演しているあのボンバーヘッド中澤のことです。
当時川崎に住んでいた僕にとって、これまた当時川崎ヴェルディであった頃。
その試合に母親とサッカー観戦は日常茶飯事でした。
余談ですが当時のJリーグの頃は母親の方が遥かに詳しいです。
その頃のヴェルディといえばそりゃあ最強というか知らない選手いないくらい有名な人ばかりでした。
ラモス、北澤、武田、カズ等々
現在メディアにおいて見かける方々の全盛期みたいな感じです。
そんなヴェルディにてデビューした中澤ですが、当時はまだまだ無名の選手でした。
いま思えば当時あれだけ花形の選手がいる中で、なぜ中澤が今に至るまで好きになったかは説明できません。
ただ当時ボンバーヘッドを振り乱してピッチを躍動する彼に惹かれるものがあったのだと思います。
そんな中澤はデビュー当時から今でも練習開始2時間前くらいには練習場に着いて準備体操を入念にするくらいストイックです。
かっこいいですね。
小学1年生からサッカーをしていた当時の頃、そりゃがきんちょですから冬でも薄着でサッカーをしたがっていました。
いまでは考えられません。
そんな僕に母親が頻繁に言ってきたのが「ジャージを着て体が温まってから脱ぎなさい!中澤だっていつもそうでしょ!」
運動をする前には筋肉をほぐして万事に備えるのが当たり前ですが当時は中々理解できませんでした。
少ししてから意味を理解しますが準備はやはり大切ですね。
みんなを助けるために体を鍛えるワイルドタイガー
チームの勝利のために努力を怠らない中澤祐二
次元は違えど本番に向けた準備をする点で似ている所もあります。
最近風邪が流行っているようですが、ライブ本番は目の前です。
みなさん自分のできる準備を怠らぬよう。
そして本番ではぜひ最高のパフォーマンスが出せるよう頑張ってください!