福島いわき児童養護施設訪問 | ここからプロジェクトブログ

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さて久しぶりのブログになります。

 

11月26日の

 

福島県いわき市 児童養護施設いわき育英舎への訪問について報告します。

 

今回は昨年3月15日以来の訪問となりました。

 

元プロボクサーで児童養護施設出身の坂本博之さん

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歌手の詠美衣さん

お仕事の都合でどうしても参加できなかった方もいますが

 

あの時と同じ2人に参加していただくことになりました。

 

昨年の訪問時には既に施設の改築でしばらく会えなくなることが分かっていたので、あの時子ども達に

 

『約束』と題した冊子をプレゼントしました。

僕らから子ども達へ

 

「約束しようね」

 

と書かれたものでした。

僕らが子ども達にした約束は・・・

 

あの時、別れの時に言った言葉

 

「また来るからね」

 

です。

 

子ども達の多くは幼くして大人の裏切りを経験しています。

 

彼らに再び信頼してもらうには大人の行動が必要です。

 

坂本博之さんが常に仰る言葉

 

「お前らを傷つけたのは大人かもしれないけど、受け止めるのも大人なんだ」

 

同じ児童養護施設出身者だからこそこの言葉は子ども達に響きます。

 

施設に着き先ずは久々の挨拶

 

いや、もちろんその日が初めての子もいます。

 

1年8か月ぶり・・・

子どもはすぐ成長します。前からいる子は微笑ましいばかりの成長でした。

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私個人はこの施設で絵本作り活動にボクシング活動。両方とも毎回来ているので多分9回目くらい。

さすがに前からいる子は何となくどんな感じの子かが分かるので落ち着いて接することができるのですが、

 

僕にとってその日初めての子との出会いはとてもワクワク。

 

ここの施設の子はいつ来ても若干のやんちゃな子がいるので

ボクシングワークなんかはパンチを受け止めるのが楽しくて仕方なかったです。

 

できればこれが毎日のようにできたら素敵なのにな・・・

 

なんて思いながら、けどとにかくその場を楽しみました。

 

そしてボクシングの後は音楽

 

詠美衣さんは去年の3月15日。

 

急遽、子どもたちのために作った「いまここから」という曲があります。

 

あの時は未完成版だったのですがその後、完成させシングル曲、アルバム名として発表したそうです。

 

その曲をようやく発表!

こういう言い方は失礼かもしれないのですが僕も1年半ぶりに聴く彼女の歌声

当日のものではないですが、こんな曲です。


音楽は素人なので偉そうに言えないのですが、

 

なんだか確実にグレードアップしていて

 

子ども達もうっとりして聴いていました。

 

そして3時間の宴が終わり記念撮影

 

最後は二人にサインとチェキでのツーショット希望者が列をなしていました。

子ども達の素敵な思い出になればな・・・と思いました。

 

1年後くらいにまた来れるといいな・・・

いや、行くぜ!子ども達

 

『またな!』

(昨年の同施設訪問より)