私の母は、ちょっと気難しい頑張り屋のお母さん。
ども。
伊藤さくらです。
5月7日のワンマンライブに
10年の時を経て、初めて母を招待して、
初めてライブを見てもらって
やっと心にずっと引っかかってた
もやもやしてた何かが、すーっと消えた気がしました。
あの時、頑張ったね。
そう言ってくれた母の言葉。
忘れない
不器用な性格だから
きっともう言ってくれることもないと思うから
心の中の大切なところにしまっておこうと思います
そんな母に、ありがとうの気持ちを込めて
この前、母の日とお誕生日のお祝いをしに行ってきました
何をあげても、喜ぶことがない母。
でも、子供の頃にあげたプレゼントを
今でも大切に使う母。
大人になるまで、ちゃんとわかってあげられなかった。
そんな母が、可愛いと思えるようになったのは
ほんとここ数年。
ご飯に連れてってあげようと思ったら
ワンマンお疲れ様って意味なのかなぁ?
お寿司買って準備してくれた
同じリアクションなので
母の日は、母の大好きな餃子を買って行ってあげました
母が美味しそうに食べてくれたら
それでよし
お誕生日プレゼントは、かわいい小銭入れ
私が小学校の時に使ってた
サンリオの小銭入れを今でも大事に使ってるの。
そろそろボロボロだから、新しいのをプレゼントしたんだけど
気にいるかなぁ?
子供の頃は、
私の事、叱るばっかりで褒める事も抱きしめる事もなく
当時はちゃっと話しを聞いて欲しかった。
もっと見てて欲しかった。
ちょっと淋しいなって思ってた。
大人になってから知った事は
私の育て方は、抱きしめたり褒めたりはしなかったけど
一生懸命だった。
と、母が話しているのを聞いた事があった。
不器用な性格の母。
頑張ってくれてたんだね
結局、3時間くらいいたけど
マシンガントークは止まらず。
ずっと母の話しを聞いてた。
途中、ワンマンの事も、歌の事も
なにも話題にはでなかったけど
でも、あの時の言葉があるから
もう大丈夫だよ
お母さん、ずっとずっとありがとう
長生きしてね