出産当日の記録 | ~ココロのオト~

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育児・家作り・お買物
私の脳内、少しお見せ致します。

4月2日


朝10時

トイレにて、子宮がコツンと下がる感じがありました。


長男の時は、ガツンと子宮が下がり

破水+激痛に襲われたので・・・

ひょっとしたらその感覚に似ているなぁ~と思いながらも

破水もしていなかったし、陣痛も来る様子がなかったので

気にしていませんでした。


その後、パソコンを楽しみ・・・

11時頃から20分置きぐらいにお腹が痛くなるような

感覚を感じつつも、ウンチ??と思いながら

12時までパソコン(笑)


トイレに行ったらおしるしがきていた。

旦那におしるしが来た事をメールした。


12時、ご飯を食べようと思い、昨日の残り物のカレーを用意。

10分置きに、微妙なお腹が痛くなるような感覚が。


12時半、病院に電話をしてみる。


予定日も過ぎているし、一度診察してみましょう・・・と言われ

外出していたお嫁さんが帰宅、

12時40分入院の荷物を持って病院へ。


二人で、ニヤニヤしながら・・・

これって陣痛なの?痛いけど、全然痛くないよ~なんてのん気に

話しながら病院へ向かう。


このとき、旦那からのメールの返事は

「明日の新幹線の移動でいいかな?」という内容。

「明日じゃ間に合わない」と返信したように思う。

「仕事が終わったらそっちに行く」という旦那からのメール。

「多分、間に合わない」と返事したように思う。


13時、病院到着。

内診の結果、子宮口が5センチ開いているので入院となる。


13時半

産科病棟へ移動し、お腹に機械をつけられて

張りの具合を測定。

30分程、測定したがたいした張りも痛みも感じられずに

測定終了。


14時

病室へ案内させられる。


陣痛室を使っているらしく、私は病室のベットにて待機。

なんとなく微弱な陣痛を感じつつも

本当に入院しちゃってよかったのか?

これだったらシャワーを浴びてからでもよかったんじゃないだろうか?

その前に、今病院のシャワー浴びてもいいんじゃないだろうか?


という余裕さえもあった。

教科書どおりの陣痛が来ている予感も感じて

楽しみでもあった。

こっ・・・これが陣痛なのねぇ~的な!


14時半過ぎから、不規則な激しい痛みを感じる。

その後、笑っていられない程の激痛。

お嫁さんが面白がって記録を取り始める。


陣痛の時間
14時55分
15時05分
15時10分
15時19分
15時27分
15時37分
15時48分
15時53分
15時56分
16時00分
16時04分
16時07分


15時ぐらいに1度看護婦さんを呼び、

いつまでここにいればいいのか聞いたら
まだ陣痛の間隔が定まっていないから・・・もう少しね~

などと言われ・・・病室で待つも


16時にあまりの痛さと頻繁に来る陣痛に耐えられず

看護婦さんを呼ぶ。


あらあら・・・もう3分間隔なの?という看護婦さんに

支えられて分娩室へ行こうと思ったらお義母さん到着。


(お嫁さんは保育園に息子を迎えに行かなきゃだったので

お義母さんを呼んでいたのでした)


陣痛に苦しむ私を前に、お義母さんの第一声が

「私、道に迷っちゃったわ~」だったらしく

(私は、うっすら記憶にあるものの・・・)

お嫁さんが、後日談で陣痛に苦しむ私を前に

第一声が「道に迷った」でウケた・・・と話してくれたのでした(笑)


すぐに分娩台へ。

子宮口が8センチ開いていると言われる。


分娩台に携帯を持っていってもよかったので

陣痛の合間に旦那や友達にメール。

もちろん、ブログの更新も出来たけど

あまりにもリアルタイムで更新するのもどうかと思ったので(笑)

ブログの更新は自粛モード。


東京駅に着いた旦那から

16時27分

「駅地下に30分行列待ちのかりんとう屋さんがあった」

とのメールが・・・。


もうすでに、どうでもいい。

多分、旦那は間に合わない。

「もうすぐ生まれそう」と返事した。


その後の、時間の感覚は覚えていないけど

先生が「京都のお土産は八橋かなぁ~」とのん気な

質問に「定番過ぎませんか?」とお返事した記憶が。


陣痛に苦しみながら、やっぱりこんな痛みに耐えてまで

出産なんて嫌だ・・とか大家族のお母さんってすご過ぎる

など、色んな事を考えさせられた。


その後、顔見知りの看護婦さんが両方についてくれて

みんなの指示通り、いきんで

4回ぐらい目のいきみで無事に頭が。


終わった~と思ったら、次は肩の番だった。


まだぁ矢印


と思ったのも事実。

看護婦さんの指示に従って、胸に手を当てて

ハッハッハッと言っていたら、次男誕生赤ちゃん


17時35分 男の子 3108g 41週0日

分娩時間 3時間39分
~ココロのオト~

分娩台より


すぐさま、「携帯で写真撮ってもいいですか?」
と聞いて、すぐにパチリ。


生まれたてのぬるぬるの状態で

カンガルーケアをさせてもらったが、

ヌルヌルなのに上に上がってこようとするので、

ヌルヌルのベビの髪の毛が

私のあごについてちょっと嫌な感覚に陥った(笑)


二人目の時は、冷静にいられたので

1人目の時の感動泣くとは程遠いものになったけれど、

色んな事に余裕でいられたように感じた。


顔見知りの病棟の看護婦さんに支えられて

幸せいっぱいな気分で出産できたので、私は嬉しかった。



19時頃、お義母さんが分娩台に会いにきてくれた。

「お疲れ様」の後の第一声が

「1日生まれの赤ちゃんもいたよ~」というものだった(笑)

やっぱりウケる~。



旦那は20時半到着の新幹線でようやく病院に到着し

病院の面会時間が21時までだから分娩台の方が、

多少時間過ぎても話してていいから・・・と配慮され、

分娩台で旦那と面会し、


次男って長男の生まれた時にソックリなことに

二人で驚いたのでした。



お義母さんにオレンジジュースが飲みたいとリクエストしていたので

病室へ戻って飲もうと思ったら・・・・

なんと!!!!!








洋ナシジュース洋梨洋梨



そ・・・・・そこチョイス?????

にびっくりした、出産直後の夜でした。



眠れるかと思った出産後の夜は、やっぱり興奮して眠れず・・・

病院というなれない環境と、廊下をバタバタ歩く看護婦さん、

たまに聞こえる患者の雄叫び

(ちょっとおかしいおばあさんも同じ病棟に入院していたので)


夜3時過ぎにようやく就寝も・・・・

病院の朝は6時と早いのでありました(爆)




自分の為に、忘れないように出産当日の事を記録しておきます。