今朝は港区教育委員会とやり取りしていて時間が過ぎて行きました。このやり取りについては後刻、別途エントリを立てますが、




しかし、それにしても昨日までの日本シリーズ、凄かったですねぇ。勝った千葉ロッテも凄いけれども、昨日も土壇場で追いつき延長戦に持ち込んだ中日も凄かった。これに絡んで興味深い記事を読んだのでご紹介:





WBCに選手出さなかった落合監督に選手 「やりやすい」の声
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101107-00000009-pseven-spo


”2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表へ、中日が1人も選手を派遣しなかったことでも“オレ流”に批判が集中した中日ドラゴンズの落合監督。元々、代表チームに選手を派遣することに消極的な落合監督はこう語っている。

「公式戦以外のイベントへの参加の強制権はない。選手は球団の社員ではなく、個人事業主。故障をしたときの保障もなく、理想論を掲げられて一番困るのは選手だ。みんな出てくれると思っているのが大間違い」

 ―こうした落合監督の姿勢は、中日選手の眼にどう映っているのだろうか。

「選手に聞くと、意外と“やりやすい”という声が返ってくるんです。勝つためには手段を選ばず、選手の自己責任でやらせる方針は現代っ子の若い選手たちに合っているのかもしれません」(スポーツ紙記者)
 
 落合監督は選手をプロとして扱う。自身が現役時代そうだったように、「球団のために野球をするな。自分の生活を守るためにやれ」という方針を貫いている。これが選手たちのモチベーションを高めているという一面もあるだろう。”



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また、コピペはしませんが、こちらの記事も面白い:



落合監督 成功の秘訣の一つは“お友達内閣”の徹底排除
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101101-00000005-pseven-spo



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どうも落合監督は日本人から嫌われるタイプ、とされるようですが、キチンと実績を出す以上、指導者としての評価はせざるを得ないでしょう。




日本人はどうも、”熱い情熱”の人間を指導者として評価しがちですが、プロである以上、結果を出すのは当たり前で、そこから”あるべき指導者像”というのが見えてきます。




単なる感情論ではなく、理路整然とした戦略立案と、それを着実に執行する姿、というのが求められる、というのは、スポーツだけでなく、企業経営にも、更には政治にも求められると思われます




・・・ それにしても、こういう政治家、現れないけどプンプン