国税庁の調査によると

10年以上会社が存続する確率は

6.3%だそうです。



なんと、僕の会社が

先日、設立10年経過しました!



ほとんど何もしてないのに・・・(汗)



6.3%に入ってしまったという訳ですね!





かと思えば、事業一筋で

僕の何倍も経営努力をしても

10年と会社を続けることができない

方も沢山います。



その人がボクより能力的に劣るのならば

理解できるのですが、僕より

能力もあり熱意もある人でも

続かないんです…





業界が悪かったとか、

戦略が悪かったとか、

タイミングが悪かったとか

分析はできるかもですが、

同じ条件でやっても、うまく行く人も

いればうまくいかない人もいます。



世間では毎日何万と経営セミナーがあり、

書店では何万と経営本が売られています。

にも関わらず、ほとんどがうまくいくないのは

何故でしょう・・・





経営の事なんて気にしたこともない僕です。

通帳の残高すら知りません。

財務諸表もロクに読めません。



でも、会社は10年存続しました。





理由はわかりませんが、

一つ「こうかな~」と思うのがあります。



僕には「我」が少なかったからかな・・・と。





自分で勉強して、

経営戦略立てて、

自分の力で「成功しよう」とは

少しも思いませんでした。





正しいことを

精一杯させていただけば、

必要な結果はついてくる。

そんな他力的な考えでやってきました。





もし10年続いた要因が「ボク」にあるとしたら

そこしか思い当りません。。。





自分が「生かされている」という

ことに気づいたとき、

自分の「我」も取れたような気がします。



「欲」などの煩悩がなくなったわけではないですよ。

煩悩は全開です!

煩男です!





ただ、「自分」という「我」が

ほんの少し取れただけです。

ほんの少しですが・・・







「経営」とはある意味「我」の象徴なのかもですが、

その「我」が経営の邪魔をしているとは

我ながら、大胆なことを思いついてしまいました・・・(汗)







超零細経営者の言葉ですから・・・







ちなみに、いとう眼科は今年4月で10年です。

こちらは、院長はじめ、みな、精一杯頑張っています!

僕も事務長として頑張っています!!(笑)