まともに更新するのは、今年になって初めてになります。
だからと言って、おざなりな挨拶はしません。
元日なんて、単なる365分の1日に過ぎない、、、なんて、気難しいことを言うつもりもない。
ただ、神も仏も信じちゃいない僕にとって、誰に何を祈願していいのかがわからない。
それでも学生時代くらいまでは、親と一緒に西新井大師や浅草寺に行ったものだった。
とは言っても、僕の場合、楽しみにしてたのは出店だけ。
従って、出店が出せないくらい混雑する三が日は避け、だいたい4~5日くらいに行くことが多かった。
で、僕にとってのトラウマが御神籤。
はっきりとは覚えていないが、小学校3、4年生くらいから7年連続で凶。
しかもその7回のうちの4回が大凶。
或る意味、神がかり的なヒット率。
1度、帰り道でやってた鳥(多分、文鳥か十姉妹)が御籤を引いてくれるのがあって、それでやってもらった時も凶だったな、、、
兎に角、俺の半生、吉が出たのは僅かに3回。
しかもその3回が全て小吉という微妙さ。
昨今、大凶を入れなくなった御籤も多いと聞くが、昭和40年前後の浅草寺の御籤には、しっかり入ってた。
もしかしたら、当時は、半分くらい大凶だったんじゃねーのか?って思ったりして。
けど、よくよく考えてみれば、真っ当な料金を払ったことも殆どなかった。
だいたいいつも10円だったね。
胡散臭いクソ坊主どもにくれてやるなら、ハトに餌やった方がマシ!とばかりに、ハトの餌買ってあげてた。
そのせいなのかどうか、7年連続の凶。
その代わり、鳥を含む、小動物類には異常なくらい好かれるようになったけど。
それ以降、浅草寺で御籤を引くことはなかった。
浅草寺から西新井大師に鞍替え?したのは、三が日でも然程混雑しなかったことと自宅から近かったこと。
そしてもうひとつ、今では東京のB級グルメとして伝説化している文化フライの出店があったから。
チンケなルーレットを廻して当ると2~3本貰えた。
ちなみに私、2度ばかり当てて2本貰ったことがあります。
逆に廻すとヒット率が高かったような、、、
と言う、今頃知ってどうすんの?的な情報はおいとして、当時は、出店もクジとかゲームでオマケしてくれるところも多かった。
酷かったのは水飴屋のパチンコのクジ。
当たりに上のクギが狭まってて、玉がそこで止まりやがった。
オヤジが、はいオマケ!って3本くれたけど、オマケじゃねーだろ、当然の報酬だろ!って心の中でシャウト&スクリームしちまった私なのでした。
けど、水飴は3本貰っても困っちゃうよね。
1人で同時に3本を食うのは至難の業。
文化フライは、当時1本が20円(今なら百円くらいに相当するのかな)で、行くたびに5本くらい買って食べてました。
と言うB級グルメ話はおいとして、、、と言うか、アドマチックか何かのテレビ番組で紹介されて以来、俄かに復活してるという噂もあるので、興味がある人は探してみるといいでしょう。
そうそう、この時期になると合格祈願の絵馬とか御守り買う奴も多いね。
僕は絵馬も書いた事がないし、破魔矢も熊手も買ったことがない。
まあ、神も仏も信じちゃいないのだから当たり前といえば当たり前なのだが。
けど、貰って迷惑なのがお守り。
いちおう礼を言って受け取るけど、引き出しに入れてそのまんま。
多分、実家のデスクの引き出しに、今でも入ったままじゃないかな、、、
そのくらい神頼みってしない。
そうそう、クリスマスや初詣を無下にすると、創価学会ですか?って聞かれることがあるけど違いますので。
アメリカじゃ大きな声で言えなかったけど、ここは日本だから言っちゃおう。
俺は神も仏も信じちゃいない生粋の無宗教&信仰者だぞ~!(キッパリ!)。
そう言えば、ほんの数年前まで、流鏑馬で射抜いてるのは、祈願が書かれた絵馬だとばかり思ってた私。
まあ、嘘だけど(当りめーだろ!)。
けど、こういう絵馬を書いた奴が、どんな学校に進学したのか気になってしょうがない今日この頃で御座います。
この手のことを書き出すと止まらなくなっちゃうので、今日のところはこのへんいしておいてやろう。