好きといえなかった昔の僕 | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。



では、月曜恒例の週末の回顧と反省を、、、と思ったら、既に火曜になってた。

俺の月曜は何処行った?叫び

というわけで、朝はヤル気が起きなくて、夕方は、昼食後に横になってたら寝てしまって、気が着いたら外が真っ暗だったのさ。

若い頃なら、1日損した気分になるんだろうけど、この年になると良い休息になったとポジティブに考えるようになるのである。

そういえば、その昔に、角川映画でタイムスリップ物の作品が世を賑わした時、偶然に僕も芝居用に似たようなミステリーを書いたことが有った。

僕の場合は、ある場所の一定の時間内だけタイムラグのドアが開くというものだった。

たまたまそのドアが開いてしまった時に、体調が悪くて寝てたサラリーマンが1日戻ってしまって、、、という展開でスタートする。

それが何日も続く内に気が変になったと思い精神科に通うようになる。

或る日、それが妻の策略だったことを知らされる。

足元が覚束ない薬漬けの夫を、妻が愛人と2人でベランダから突き落とそうと、数年前から高額の保険を掛けた上での長期的な罠だったのだ。

しかし、このストーリーには、更に急展開が待っていた。

と、かなり前に触れた時には、ここで終ったんだけど覚えてるかな?

長々書くのも何なので、結果だけ書いとくと、ベランダの手すりが腐ってて、落とそうと思った側の2人が先に落ちてしまったというハッピーエンド(でもねーか)。

これでもう安心、、、と、枕を高くしてグッスリ寝て起きたら、今度は、前より早い速度で時間が戻ってて、今度は誰が仕組んだんだ~!と、男が絶句するシーンで終る。

詳しくは書かないけど、芝居が好きな人ならもしかしたら観た人も居るかも。

で、いちおう4、5年前に機会があれば、続きを、、、と書いてたと思うので、二百字以内でまとめてみました。

そういえば、何処ぞの漫画家さんが相談もなく、勝手に映画化されて百万しか払われなかったと怒ってた。

興行収益が50億以上も上がった作品の原作が百万というのはビックリだが、問題は、原作者が出版社と契約をした際に、使用権についてどう書かれてたかによって見方が違ってくる。

本来なら、弁護士とかが間に入ってするべきものなんだけど、どの分野でも日本という国は、素人同然の作家やスポーツ選手に対し、契約のプロが適当に説明をしただけでサインさせる風潮にあるようだ。

で、問題が起こって問い正すと、どうにでも解釈できる曖昧&解り難い表現で記載されてたりすることも多い。

以前、或るお偉い先生が、作品は、作家の手を離れた瞬間に、自分の作品であって自分の物ではなく、それに関わる皆の物になるのだと言ってた。

けど、無粋な話、元々話がなかった映画化で百万貰えたなら俺ならラッキー!って思うけどね。

勿論、使用権を譲渡しない契約を交わした上でのことなら、法で定められた正当な報酬を請求するけど。

先の俺の原作なんか、劇中のオリジナル曲(7、8曲書いた)も含めて、出世払いの約束が27年経っても未だにビタ一文払われてねーぞ。

まあ、とうの昔に諦めてるし、こうしてネタに出来るのも踏み倒されてるからのこと。

で、長くなっちまったが、週末の回顧の続きなんだけど、冒頭のタイムスリップの話に通ずるけど、夢の中で高校2年の時に戻ってて、その頃好きだったクラスメイトのF嶋嬢と回顧話しをしてる僕が居た。

場所も時間も姿形も高校2年のままなのに、何故か昔話のように話をしている。

その話の中に出てくる彼女の元彼の名前や諸々のネタも実際に有ったもので、昔話をするように語り掛ける僕以外は、夢特有の奇妙さが全くなかった。

ひょっとして、これって夢枕?

まさか、死んじまったってことねーよな?

今となっては、確かめる術もない。

まあ、もし有ったとしても、30年以上会ってもいないのに、突然電話して、まだ生きてる?なんて言ったら、頭がおかしくなったと思われちゃうし。

けどもし、まだ生きてる?って尋ねて、昨日死んだんだ、、、って本人が応えたら、それも怖い。

ということで、最後に反省。

なし!

以上、

誰が反省なんぞするものか!

反省なんかキジにでもさせておけ!

と、これで残すは桃太郎だけ?