初体験 | 流離のロマンチストかく語りき

流離のロマンチストかく語りき

何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。


昨日、オーダーしておいたメディアが届いてた。

さて、いよいよ生まれて初めてムーブという作業をすることになる。

これを読んでる人の中には、さっさとダビング10対応機を買えばいいのに!って思ってる人も居るんだろうけど、何事にも順番というものがある。

それとHDDに収録されてる膨大ナデータを保存しておかなければ、以前のように本体の壊れた時点でHDD内のデータがお釈迦になってしまう。

時代の移り変わりの真っ只中に居る今、一気に飛び越えてしまうのは勿体無い。

経済的に余裕があるなら、時代の流れに沿った推移の一部始終を所持し、経験しておきたいと僕は思うのだ。

残念なのは、オープンリール時代のビデオデッキやVHDは、1度も使用する機会がないまま通り過ぎてしまった。

おそらく、今後も使用することはないでしょう。

ちなみに私、結構懐かしい機材を持ってるものの、自分で購入&使用したものを保持してるのであって、使用してなかったものを後年に買い集めるような真似はしない。

AV機器以外にも古い機材をいろいろ持ってるけど、どれも自分史(実用、若しくは、ノスタルジックに浸るアイテムとして)における証拠的な意味で保存してるもので、希少価値がついたら売ろうとかコレクション目的とかで持ってるわけではないのである。

時代遅れになったとしても、新機種を入手したとしても、長く愛用した物を安易に下取りに出したり捨てたりできない性格なのでございます。

お陰で僕の書斎は倉庫常態だし、押入れの中にはパラレルワードの入り口が出来てしまったみたい。

まあ、そんなことはどうでもいい。

なんでも初めて経験する時ってワクワク&ドキドキするものだ。

リスクを負っても好奇心を満たすことを最優先して生きてきた僕のような人間にとっては、至福の瞬間なのである。

こんな気持ちになったのは、地デジ化した直後のケーブルテレビチューナーやデジアナ関連の機材を購入して色々試した時以来のこと。

その時は、結構な金を掛けながら全敗(試したことの全てが失敗)だったが金には代えられないワクワク&ドキドキ感を得ることが出来た。

UHFが普及し始めた頃に、自作のアンテナを作って、画質が悪いながらもTVKや千葉テレビが映った時の感動や、秋葉原でパーツを買って作った自作トランシーバで交信できたときの興奮は、女性や保守的な人たちには解らないだろうな、、、

それらに比べれば、今回は、できて当たり前のことをするだけなんだけど、それでも初めての経験って奴は、幾つになってもワクワク&ドキドキするのである。