アンフェアが罷り通る | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。

柔道の試合を観てて、相変わらず審判のジャッジがアジア(特に日本や韓国)に辛く、他国(特に欧米)に甘いのに苦笑した。


まあ、これは今に始まったことではなく、何十年も変わっちゃいない。


そもそも、柔道だけでなく、水泳も体操もバレーボールもノルディック複合も、更には、F1でも、日本が活躍するたびにルールが変更されてゆく。


国際ルールと言ったって、委員会で多数決をすれば、数に勝る欧米の意向がまかり通ってしまうのが常。


実にアンフェアなのだ。


けど、そんなこと今更言っても仕方がない。


体操も後味の悪い結果だった。


イギリスが2位でなく3位だったら、おそらく日本の繰り上げはなかっただろう。


一番の問題は、ルールをコロコロ変える割には、それを扱う各国の審判のレベルが低いこと。


元々がフェアじゃないわけだし、ジャッジ経験が殆どなかったり、ろくにルールも知らない発展途上国の審判を加えるのは辞め、中立な立場でジャッジできるレベルの高い審判のみ採用するべき。


体操は、採点に対し、有料で異議申請が出来ることになってたらしいのだが、観客やテレビを観てるどれだけの人が知っていたのか?


特に今大会は、抗議をして判定が覆るケースが多いようだが、体操のように認められてるものと、他競技のように本来認められていないものとをゴッチャになってうのも問題だ。


ゴネ得と解釈されちゃうと、今回の体操団体のように、何も悪くない選手たちがブーイングを浴びてしまうことになる。


精密な機械が取り入れられることで、以前は出来なかった分析が出来るようになったとはいえ、判定が覆ることが度々あるようでは人間がジャッジする意味がなくなってしまう。


微妙な判定で勝敗が分かれる競技に於いては、サッカーのように、審判もライセンス制の導入をし、稚拙な審判を排除するべきだ。