東都リーグ2部の凄かった奴ら | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。


スポーツ新聞の見出しに、東都リーグの話題が載っていたので、ついつい見入ってしまった。


この時期に大きく(って程でもねーけど)取り上げるなんて、誰か話題の選手でも居るんだろうか?


って、思うくらい普段の東都リ-グは、優勝が決まったときくらいしか大きく扱われないのだ。


今現在、1部に居るのは、駒大、東洋大、中大、亜大、青学大、日大 の6校。


くしくも僕が東都リーグに籍を置いてたときと殆ど同じ。


別リーグの大学から鞍替えした時は、日大が2部に落ちてて国士舘大が1部に居た。


で、名門の日大と専修大が1部昇格を目指して2部優勝を競ってた(2部優勝チームと1部最下位チームで入れ替え3回戦を行う)。


当時、日大のエースは石川、専修大のエースが山沖


プロ野球に詳しい人なら名前くらいは知ってると思うが、いずれもドラフト1位で石川がロッテ、山沖が阪急(現オリックス)に指名され、タイトル(石川が勝率1位、山沖が最多勝)も獲っている。


山沖のほうは、中村高校のエースとして選抜高等学校野球大会で準優勝した際、チームメンバー12名しかいなくて、マスメディアで二十四の瞳とか称えられたので古い高校野球ファンなら覚えてる人も居るんじゃないかな。


まあ、昨今の大学野球と違い、プロでタイトル獲るような奴らが2部リーグに燻ってたんだから、当時のレベルの高さが判るでしょ?


何故かこの国のテレビ放送は、高校野球は全試合放送するのに、大学野球は、せいぜい六大学野球の早慶戦か優勝決定戦くらいしか放送してくれない。


高校野球も社会人野球も金属バットなのに対し、大学野球だけがプロと同じ木製バットを使用してた(今は知らん)から、野球に詳しい人や好きな人には、こっちの方が断然面白いはずなんだけど。


まあ、ただでさえ人気のない大学野球に加え、東京六大学でなく東都リーグや首都リーグに興味を持つ人も殆どいねーだろうけど。


今でもリーグに所属する選手がドラフトの目玉にでもならない限り、テレビで映されることがないことも何ひとつ変わっていないが、時々でもスポーツ新聞の見出しに東都リーグの名前を見ると、ついつい1部に所属してる大学と順位を気にしてしまう今日この頃でございます。


入部届けを出しに合宿所を訪ねた時、監督からおでんを腹いっぱい食わせてもらったことも懐かしい思い出です。