何の為の拳銃?誰のための施設? | 流離のロマンチストかく語りき

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何か書けと言われても、何と書いたらいいのか、、、、

とりあえず、暇な方は、ちょっとだけでもお立ち寄りくださいね。


昨日の夕方、テレビをつけてみれば、殆どの局が愛知の発砲立てこもり事件を報じてた。


拳銃を所持してること、自分の家族を撃ったり人質にして篭城してること、近所付き合いが無く周辺の人たちから怖がられていた・・・等を分析すれば、おのずと、暴力団関係覚せい剤というキーワードが見えてくる。


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倒れてる警官が痛々しかった。


昨今、この程度の事件は、何時何処で起こったとしても何の不思議も無い時代になった感が有るものの、それに伴って警察のレベルが上がっていない現状を危惧する。


腹を撃たれた警察官が、5時間以上も放置されたままだったり、たった一人を相手に特殊訓練を受けたSAT隊員が、防弾チョッキ着ていながら心臓を撃たれて死ぬなんて前代未聞。


死んだ奴には悪いけど、余りにもお粗末だ!


どうせ指揮を執った県警の幹部どもが、現場の苦労も知らずに、犠牲者を1人も出さず、容疑者を生け捕りにせよ!なんて格好つけたんだろうが、腹を撃たれて何時死ぬか判らない警官を5時間以上も放置できるなんて、部下を人と思っていない証拠。


人質が一般人ならまだしも、拳銃を所持してる暴力団関係の人間の妻だという状況なら、撃たれて倒れてる警察官の命を最優先するべきで、警官の命より人質救出を優先するのは、最悪なケースを想定したマスコミを視野に入れた選択としか思えない。


この先、自分の身の周りで似たような事件が起こったら、、、なんて考えると、同じマンションの住民も信用できないし、県警も信頼できない。


今後のセキュリティーを考えると、そのうち携帯電話に護身用の武器が搭載される日が近いかも?



熊本市の慈恵病院に設置された赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)に、最初に投げ込まれた?のが、既に会話が出来る3歳の男児だったというところまでは、現在の日本の現状を考えれば、十分有り得る事とも思って苦笑してしまった。


確かに赤ちゃんという漠然とした表現で、具体的に何歳までを対象にたものか等に於いては、曖昧だったことも有るわけで、投函?しても良いと公言してた以上、一概に置いてった親だけを責めるのは、ナンセンスだ。


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子供は、親を選べないからね。


誤解が無いように補説しておくが、僕が言ってるのは、賛否の如何に関わらず、赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)が容認されたものだからというのが大前提であって、個人的に意見を言えば、こんなものを病院ごときに設置することに大反対だからね。


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不妊治療に命を賭けてる人も居るというのに・・・


更に私感を言えば、たかが病院、たかが医者ごときが、神(信じちゃいねーけど)の領域に踏み込むなんて思い上がりもはなはだしいとさえ思う。


で、本当に、この病院がヤル気が有るの?って疑問を感じたのは、その子供が発見されたのが赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)の運用開始から3時間も経った後だったこと。


深夜だったからかな・・・と思って時間を調べてみたら、発見された時刻が午後3時ごろだったって言うんだよね。


設置前にテレビで紹介した際は、赤ちゃんが投函されると院内に何らかの方法で知らせるようになってるって言ってたはずなのに、3時間も誰も来なかったってどういうこと?


それとも、気が着いていながら放ったらかしにしてたのか、はたまった病院内に人が居なかったのか、それとも、、、


例えば、後に、いい加減なことをする施設だって、注目されるスタート時は、無理してでもチャンと目を配ってますよ・・・って、マスコミ向けのポーズくらいするでしょ?


いずれにせよ、投函された子供についても、情報がマスコミに垂れ流しだし、この病院、本気で赤ちゃんの命を救いたいと思ってるの?って、首を傾げてしまった。


昨日の晩餐

オツマミ キノコ
鴨燻製、赤いウインナー(大蒜炒め)、チョリソ(ボイル)、ミックスナッツ

お酒 ビール
ギネス黒ビール(350m缶:2本)、ジントニック(3杯)

主な料理 ナイフとフォーク
スパゲッティ(ポロネーゼ)、とろろ昆布蕎麦、野菜炒め


今日の誕生花 コスモス

ばいかうつぎ
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花言葉気品、品格


ユリノキ
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花言葉見事な美しさ、幸福


ベロペロネ(小海老草) Shrimp plant
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花言葉機知に富む



今日の1枚or1曲 ヘッドフォン

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中沢厚子ファースト・アルバム中沢厚子1973


まだUHF系テレビ局が然程の普及&認知を得ていなかった頃、自作のアンテナを作って、TVK千葉テレビ等の番組で、レギュラーチャンネルじゃ観れない番組やミュージシャンを観て楽しんでた頃に偶然出会いました。

お世辞にも映りが良いと言えない画質だったので、どの程度か判らないまでも、結構まとも(五輪真弓や荒井さんに比べて)だったので、ラジオの公開生放送で、竹ノ塚駅前の電気店に中沢厚子が来るというで高校を早退して観にいったんです。

で、始めてみた感想は、不細工じゃないけど美人でもないという中途半端な容姿だったけど、その頃の新曲の昭和のサムライを含む何曲かを聴かせてもらいました。

まあ、正直な話、容姿と同じく、可も無く不可も無くって感じのB級フォークって感じでしたが、サインも貰えたし、一緒に写真も撮らせて貰って、かなり好感が持てたので帰りにレコード屋でアルバムを買って帰りました。

その時の付随する出来事を書くと、放送終了後にジャンケン会をやって、勝った人にパディスコのズックバッグをくれることになってたんだけど、足立区のガキは、そんなに紳士淑女じゃないので、当然のことのようにジャンケン大会ならぬ略奪大会になってしまって悲惨な終幕。

ちなみに、その時のズックのバックは、ドラムのスティック入れに丁度良かったのでステージで使ってました。

お前も略奪犯か?パンチ! というツッコミは、無用でお願いします。にひひ

話を戻して、その時の新曲が入ったアルバムが無かったので、ファースト・アルバムを買ったというわけです。

当時は、先の感想と同じだったんだけど、30年も経った後で聴くと、たまにでも聴いてたレコードと違い、古臭いんだけど、なんか新鮮・・・という、不思議な感覚が伝わってきて、今更ながら楽しんでます。

所持していながら、30年以上も全く聴かなかったアルバムを聴くのがマイブームになりつつあります。

次は、ケメ(佐藤公彦)でも聴こうかな、、、

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ニッポン放送あおい君と佐藤クンも聴こうと思って聴いたことは、一度も無かったけど、何故か鮮明に覚えてるんだよな、、、しょぼん