ちょっとこれは笑える記事なので載せておきたいと思います。≧(´▽`)≦


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「ITmedia News」の記事より
 11月30日(火)15時39分配信

 男性アイドルグループ「KAT-TUN」の11月発売の新曲が2月に発表された、
人気VOCALOIDクリエイターの曲にそっくり──こんな感想がTwitterなどで広がっている。

自作曲と聴き比べたボカロ曲の作者は「ショックすぎる」とブログにつづり、
曲を聴き比べたユーザーからの応援コメントが多数投稿されている。

 似ていると話題になっているのは、
11月に発売されたKAT-TUNのシングルCD「CHANGE UR WORLD」通常版に収録されている
カップリング曲「NEVER x OVER ~「-」 IS YOUR PART~」と、
AVTechNO!(アドバンステクノ)さんが2月にニコニコ動画に投稿した巡音ルカの楽曲「DYE」。

DYEはAVTechNO!さんの代表曲として、CD化されてAmazonなどで販売されているほか、
iTunes Storeでも配信されている。

 AVTechNO!さんは最近、自作曲をすべてニコニコ動画から削除していた。
ブログによると、楽曲の削除後に「DYE」へのコメントをチェックしていたところ、
KAT-TUNの曲と似ているという内容のコメントがあり、
実際に聞いてみて「うわっ...そっくりだ」と驚いたという。


「もちろん、ぼくは何の承諾もしてないし詳しい事もわからない。どういうことなんだろう....」
「ショックで、ショックで ショックで ショックすぎる...」と困惑している様子だ。

 ブログにはユーザーからのコメントが多数投稿されており、
「聞き比べてみたら、似てるどころのレベルではないですよね…」
「出だしからサビまでかなりかぶっていましたね」といったコメントが寄せられている。

 Togetterでも、聴き比べたボカロクリエイターの反応ツイートがまとめられている。【ITmedia】

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 つまりですねぇ…。


 このニュースは、「ボカロイド」という音楽ソフトがありまして、

 音楽の技術は進んで、もう楽器の演奏どころか、

 歌までが、お好みの歌手の声で、日本語や英語を入力すると、

 機械が勝手に歌ってくれて、歌のデモくらいは作れてしまうという機械があるわけです。



 これを使って「オリジナル曲」として作品をアップしている、

 「エセミュージシャン」とか、ミュージシャンではない「機械の所有者」がおりまして、

 その中でCD化もされてる「アドバンステクノ」と名乗る人の作品が、

 KAT-TUNのアルバムに収録されてる曲にそっくりだという、パクリ騒動というわけです。


 (本当にそんなに似ているのかは知りませんが、その曲はこの記事の下に貼っておきました。)


 あと最近は「とても会いたくて会いたくて仕方ない歌」と入力すれば、

 それらしい作詞までやってしまう「作詞ソフト」というのも出ていますので、

 これらを使いこなせば、ありきたりな詞で不自然な歌声ですが1曲できてしまいます。




 結論から言いますと、KAT-TUNの曲を作った人がこの曲を知っていたとしたら、

 もうその時点で「パクった」となり、

 本当にまったく聴いたことがないというのであれば、

 とても似たKAT-TUNのオリジナル…ということになります。



 それより笑えるのが、この「アドバンステクノ」という人のコメント…。

 「もちろん、ぼくは何の承諾もしてないし詳しい事もわからない。どういうことなんだろう....」

 「ショックで、ショックで ショックで ショックすぎる...」と困惑している様子だ。




           なんじゃ、そりゃ…はてなマーク

 そんなにショックだったら、音楽なんかやめてしまいなさい。≧(´▽`)≦


 この世の音楽のほとんど全部は、過去の何かしらの作品の影響を受けています。

 ほんの一部分だけでも、

 過去の知ってる作品っぽくしたいと思って作ったのなら、

 それはパクリになります。


 「痛いところを突かれたな。」と思う作曲家も多いことでしょう。




 そんなこと言ったら、

 テレサテンの「つぐない」(作曲/三木たかし)と、

 五木ひろしの「逢えて…横浜」(作曲/鈴木淳)の2曲はとっくに問題になっているし…。汗



 本当にビートルズを知らないのか、小室哲哉も知らないのか…?


 いかがわしい曲は、世の中にいくらでもありますから、

「いちいちクレームをつける方の度量が小さい。」と言ってよいでしょう。



 先日の「日本作詞大賞」は、天童よしみが歌った某作詞家の曲が大賞になりましたが、

 あれは、天童よしみの並はずれた歌唱力のおかげなんですよ。

 詞はよく読むと、ひとすじに生きて行くという演歌らしいワードの羅列です。


 「日本作詞大賞」というのなら、今年は植村花菜の「トイレの神様」が、

  かすりもしないというのはおかしいでしょう…?(;^_^A


 
 審査員の聴きが足りないというか、

 このような「ボカロイド」や作詞ソフトを使うようなやつらのおかげで、

 1曲の価値がどんどん下がってしまっているのでしょうね。



 ようするに、いい曲はギターやピアノ1本でもいいし、

 才能ないもんは何百万円の機材使ってもダメなわけですよ。



 歌で伝えたいことも、自分で創造した世界も持ち合わせていないのなら、

 「作詞ソフト」で作った歌モノなんて、まったく意味ないですけどね…。(^▽^;)



 少なくとも、うまい人に歌ってもらって完成させてきなさい。

    聴いてる時間ムダ…。


 その程度の人脈作れないやつに音楽は無理だよね。

    KAT-TUNの勝ちだよね。

                              おわり