納竿会 Valsassina
3週間も前の話ですが…
10月3日
イタリアも10月から禁漁
10月の第一日曜日がラストです。
解禁日は日本とほぼ同じ、2月の最終日曜日。
2010年の最後は今年の春に知り合ったイタリアでの唯一のテンカラ仲間のグイドと彼のホームのピョベルナ川の支流で過ごした。
グイドと7月にここ来たときはいいサイズが出た。
集合はいつものLECCOの町、そこから彼のジープでVALSASSINAへと向う
8時ちょうど、車を停め準備を始める。
霧のかかった谷、気温は12度。
ポイントを譲り合って川を登っていく
グイドに反応あり! が掛からず…
いけるかな、今日は…
水温は相当下がっている
なかなか魚が出てくれない…
なぜ…
もうすでに先行者がいたのか
それとも、寒すぎるのか…
7月にいいサイズが出たポイントも反応まったくなし。
前の週にホームで尺をかけていたので実は今回も期待していた。
でもそう簡単にいかないのがテンカラ…
甘くないのが釣り…
釣れる日もあれば釣れない日もある。
グイドも苦戦…
水温が下がっていてもこの山奥でまだ先行者がなければ
反応があってもいいはずなのだが
ようやく顔を出してくれたのはこんなオチビちゃん。
グイドは1掛け、2バラシ。
…
車に戻り20分山道を下り
午後はパニーノをかじった後、
ピョヴェルナ川の本流へ。
人がもっといるかと思っていたが
それほどでもない。
カメラを車に忘れて写真はナシ
ここでは反応もよく18cmぐらいのブラウンがよく遊んでくれた。
24cmの綺麗なブラウンも出た。
その後も餌釣り師やフライマンと一緒に夕方までそこそこ楽しんだ。
禁漁前日、先行者も多かったこの本流で釣れたのはなぜ…
どうして源流であれほども反応がなかったのか…
2010年、ラストの釣行は来年への課題も沢山
やっぱりテンカラは奥が深い!!!!
今年もいろいろとご指導ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。