さてさて、続きです。
そもそも、半年で逆転をしなければならないわけです。
偏差値27とか、もはや破滅です。
大学なんか「目指しちゃいけねーんじゃねえ的な」レベルです。
そこからの逆転でゆっくりゆっくりやってる場合ではありません。
そんなわけで、必死でやってましたが、限界を決めませんでした。
一番限界を決めなかったなと思うのは、テキストの消費についてです。
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単語帳は、じっくり1ヶ月などと悠長なことはいってられません。
古文の単語帳には、必須単語が200個くらいあったんですが、
なぜかついつい10個キザミで20日かけてしまったりするのが常です。
そこで1週間で3周やろうと考えました。
4日で約200個すべて終わらせ、
その後2日で100個ずつ復習を行い、
最終日1日で200個すべてを復習する。
やってみたら、3日で全部終わったので、
計画前倒しで6日で3周させることが出来ました。
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また、「10日総ざらい」みたいなテキストが沢山ありました。
英語の長文読解などは、ガンガンやらんと身につかないって
ことを塾の講師が言っていたので、上記の「10日総ざらい」なら
早くて1日で、遅くても2日程度で終わらせてしまっていました。
解ける解けないではなく、時間内で答えてみて、答えあわせする。
すべて自分でやって、自分で答え合わせをする、を繰り返します。
振り返ってみると、小さな成功体験を積み重ねるように、
自然と行っていたのかもしれません。
テキストは、出来るだけ小さなものを、沢山終わらせていました。
3日坊主ってホントに強力な呪縛を持っていて、
世の中にいる多くの人が、3日以内で続かなくなったことがあるはずです。
そこでいくと、「短期集中テキスト消費学習」は3日かかりません。
飽きないうちに、ガンガンやっちゃうわけです。
アホみたいですが、
「10日って書いてあったけど3日で出来たモンね!!」
と小さく自分を褒められる事例を作り続けるだけで、加速的な努力が
自分に逆転を信じさせる、大きな要因だったと、今は思います。
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逆転するなら、人よりも頑張り続ける必要があります。
人並みしか出来ないなどと自分で決め付けることなく、短い期限
のついたものを、より短納期で終わらせていけば、人並み以上の
自分を生み出す自身が生まれ、頑張り続けることができます。
限界を決めずに、自分のペースでやることが出来ると、
他人が決めたよりも早い自分のペースが、自信を生み出します。
「俺、できる!」
そうやって思えるために、積極的に限界を超えましょう。
限界を超えれば、どんどん自信がついてくる!!