2013年9月21日 土曜日
親戚のお兄ちゃんの葬儀に行ってきた
誕生日は知らなかったが、あと数カ月で42歳だったそう
ご友人の話では、亡くなる当日の昼間に普通に電話で話したそうだ
どこかが悪かったという話も聞かない
突然すぎて、みんな驚いた
葬儀は、ずっとお世話になっているお寺が来てくださった
いつもなら最後になにかお話をしてくださるのだが、
今回は「若い方が亡くなったときは苦手なんです」と仰った
前の記事でも書いたが、若いころは難しい世界に身を置いていた
数年間、身内の誰とも音信不通になった時期もある
そんなお兄ちゃんの葬儀に参列していたご友人は
声をあげて歩けないほどに泣いていた
アニマル浜口のようにゴツイおじさん(お兄ちゃんのお父さん)は
みんなにあいさつしながら、声をつまらせて泣いていた
いつも気が強くて怒鳴ってばかりのおばちゃん(お兄ちゃんのお母さん)は
目を赤くして私たちを迎えてくれた
大人になって、お兄ちゃんと口もきかなくなったシンヤくん(お兄ちゃんの弟)は
ずっと表情を変えなかったが、火葬の直前に壁に向かって肩を震わせた
たくさんの人が参列してくれた
気のいいおじさんは、ずっと帰らずにいてくれたご友人たちに、
一緒に拾骨してもらうよう声をかけた
あったかい葬儀だな、と思った
お兄ちゃんは、本当に大変な世界に生きたけど
たくさんの人に愛されていたんだと思った
うれしかった
いろんな話を聞きたかったなぁ
私の話も聞いてほしかったなぁ
あちらに行っても
みんなや私のこと忘れないでほしいな
私も忘れない
ありがとうね
また、あちらで会おう
そのうち(笑)