おいっ!ヾ(。`Д´。)ノ




東急バス!








暑すぎなんじゃぁっっっ!






昨夜は夜9時くらいのバスで家に帰ったのですが、


とにかくバスの中が暑いの何の・・・


ハンパねぇ!



たまたま奥の方の席に座れたのですが、座ってしまうと電車の座席と違って、
バスは狭いのでコートを脱いだりとか、隣に迷惑をかけるのでできない・・・


徐々に暖房がきつくなってきて・・・走り出して5分くらいで、マジでサウナ状態・・・


真冬に身動き取れない状態で、額から汗だらだら流すなんて・・・


相当に苦痛でした・・・泣


よっぽど手前で降りてしまおうかとも思ったのですが、それも悔しいし・・・


必死の思いで下馬のバス停まで我慢しました・・・


降りるときに キッ! と運転手を睨んだんですが・・・運転手は女性でした。









お前は冷え性かぁっ!









下馬のバス停で、コートと上着を脱いで・・・

(できることならズボンもパッチも脱ぎたかったぜぃ!)


コンビニで水を急いで買って、一気飲みしました。



何を大げさな・・・と思う人がいるかも知れませんが、これは事実です!



いやぁ・・・あの運転手のバス・・・




いつか死人が出るぜ・・・



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なんて、下らないことを書いてると、またIRにお叱りのメールが来たり
するのでしょうね・・・ハハハ


さて、今朝の日経に、またもやクラウド コンピューティングの記事が・・・

もう毎日出てる感じでウンザリなんですが・・・今回はNEC・・・


しかし、あの記事、何回読んでも、単にNECが大昔の計算センターもどき
の事業をやる、としか受け取れないんですけど・・・


僕が社会人になる少し前、まだまだコンピュータは高価で、ほとんどの
企業が自社導入はできなかったわけですね。

それにコンピュータと言っても、今のように便利ではなく、パンチ式のものが
主流で、そこで外部の計算センターに手書き伝票を持ち込んで、台帳だけは
システム化する、というのが主流でした。
ま、言ってみればこれが企業のIT導入の初期段階で、いわゆる「計算センター
全盛期」です。


その後70年代後半から、IBMのシステム360や370が出てきて、まだまだ
高価ではあるものの、伝票入力の段階からシステム化することが一般的に
なって、自社導入が増えていくんですね。
で、多くの計算センターがこの時期に姿を消していったわけです。


その時代から90年前半までの約20年間は、いわゆる「ハードの時代」ですね。


そこからwindowsやOracleなどのソフトが台頭して、世の中はソフトが主導権を
握る時代となり、これまた20年ほど続いたわけですね。


そしていよいよインターネットの台頭によって、時代はサービスに変わっていく
わけです。

例えば、もはやIBMの売上の6割はサービスなわけで、この転換に遅れるのは
ITベンダーからすれば死活問題になるでしょうね。

それはまっとうな方向感覚だとは思いますし・・・というか、もはや他に生き残る
手だてはないわけで、必然なんですが・・・

以前から言ってるように、クラウドコンピューティングは、ハードベンダーにとっては
ある意味では諸刃の剣なわけですよ・・・


計算センターもどきのビジネスで、ある程度はサービス収益は増えるでしょうが
それと同等、もしくはそれ以上に結果的にはハードは売れなくなるわけで・・・

むしろ、今までは1社に1台コンピュータを売りつけておいて、中身がガラガラでも
100社に売れば100台のコンピュータが売れたものが、これからのクラウド
コンピューティングが、資源のシェアードサービス(共有化)ができるようになる分、
100社が利用しても実際に必要になるハードは3割くらいは減らせられることを
考えれば、むしろ論理的には既存事業の落ち込みの方が大きくなるはずである。


ところが悲しいかな、ITベンダー達はハードの時代からソフトの時代に移り、
そしてこれからは「サービスの時代」になっていく中で生き残っていくために、その
サービスから収益を得なくてはならず、結果大昔と同じ計算センターという形式に
戻らざるを得ない。


したがって結局ハードベンダーというのは、何も進歩していなくて、とにかく、第一義は
客から、



金をむしり取ること




それしか考えていない・・・


コンピュータの原理はこの40年間、基本的には変わっていないわけで、IT
ベンダーは、とにかく手を変え、品を変え、顧客から金をむしり取ることばかり
考えている。


はっきり言って、このクラウドコンピューティングの世の中にあっては、昔、
計算センターの多くが姿を消したように、そろそろハードベンダーも・・・その
使命は終わったのではないか? と僕は思う。


今回もNECがクラウドコンピューティング サービスに乗り出すと言うことは、
結果的には、ハードの売上の落ち込みを、このサービスによって顧客から
それに見合う分をぶんどることしか考えていない。

ハードベンダーがクラウドコンピューティングをやることは、極めて矛盾しており
私なら絶対に、ハードベンダーのクラウドコンピューティングは利用しない。

もう少し丁寧に説明すると、

例えばNTTデータなどのSI会社が提供するクラウドコンピューティングが
ある程度、顧客とベクトルというか、利害関係が合致しているので利用しやすい。

つまりSIベンダーのクラウドコンピューティングも顧客と同様に、利用する
ハードの資源を最低化させることによって、サービス提供の利益率を上げる
ことができるからである。

むやみにハードを仕入れると、仕入れのコストや、サーバを設置するスペース
コストなど、全てが膨らんでしまうので、SI系のクラウドコンピューティングは
そこはきっちりと管理してくれる。


しかし、ハード系は違う。

身内にハードを製造している工場があるわけで、そこからノルマ的にハードが
供給されてくる。
また、自社のハードしか使えないという制約も出てくる・・・


そんなわけで、ハード系の会社がクラウドコンピューティングを始めるというのは
ぼくの個人的な意見ですが、もはや断末魔の状態・・・というかパンドラの箱を
開けてしまった状態だと思うんですよねぇ・・・

先に書いたように、コンピュータの原理はこの40年間、基本的には変わってない
わけで、もはやどこの国でもハードはたやすく作れる。

日本のハードベンダーを見ても、ほとんどは海外で生産しており、また重要な
パーツ(ディスク、LED、メモリー、OS、データベースなど)はほぼ全て他社製を
入れているだけ、という代物・・・


国産ハードを使う意味が、どこにある?



ま、しかし、この最後のあがきとも言うべき動きも、仕方ないんでしょうねぇ・・・
肥大化した日本のハードベンダーは機敏に業態を変えるわけにはいかない
でしょうから・・・



その点、弊社はこの所帯なので、ある程度機敏にOSのライセンス売りの形態
からサービスモデルに移行ができたのではないかな・・・と思っています。


毎日毎日、新聞をにぎわかせているクラウド コンピューティングの記事が出る
たびに・・・そんなことを考えたりします。