さてさて、今回の上海出張も後半に入りました。

こちらでの予定は順調に進んだもの、そうでないものありますが、まぁ、総じて今のところは
想定の範囲で進んでおります。

一昨日、発表した酵素の新事業・・・まだまだ皆さんは目がパチクリ状態のようですが・・・
それも仕方ないのでしょう・・・少しずつご理解をいただければいいかと・・・

Yahooの掲示板で

「本当なのか誰か見てきてくれ」

っていう書き込みがありましたので、以下で簡単に紹介します。

これは先月、工場の最終下見に行ったときに撮った、僕の写メです。
その後、この1ヶ月で急ピッチで作業が進んでいるようで、今日はこのあと、その状態を
見に行ってくるんですが、それはまた追って皆様にもお見せします。

そういう意味では、ゼロからスタートして、少しずつ形を整えていく経過を皆様も目に
できるので、臨場感があって、楽しいかと・・・


はい!まずは工場の入り口です。

いただき日記 (re-start)-工場1


上海郊外にある工場団地です。
中心地から車で(空いてればね・・・)1時間くらい南西にはずれた方にあります。

主に縫製とか、そういう作業をする企業が集まって入っているようですね。

今回、苦労したのは、だいたい工場というと、ドッカーンと広大な敷地とか、天井も
機械が入るのでものすごく高かったり、とこちらの要求に見合うコンパクトなところが
少なくて、ここを見つけたときには、本当にビビビッ!と来ましたねぇ。

我々の酵素工場というのは、特に大きな機材が入るわけではないので、そんなに
天井高が要らないんですね。 機械類というのはせいぜい野菜を切るスライサー
程度なので。

で、もう少し説明すると、酵素というのは、この切った30~50種類の野菜、果物を
樽に入れて、そこに酵素菌やら砂糖を入れて、高温多湿の部屋で90日間、熟成させる
んですね。

すると、あら不思議・・・琥珀色の酵素(液体です)が出来ます・・・

その過程では水は一切使っていないのに・・・素晴らしい魔法の液体が生まれます。

そしてその過程は極めて繊細で、野菜を漬け込んでいる時間、それをどのタイミングで
抜くか、その先の発酵の湿度や空気の状況など、その都度の状況で、まったく
違ったものになってしまうそうです。
今回、その道50年の河本先生と巡り会えなければ、到底始められなかったビッグ
チャンスです!

様々な効能があるのですが、とにかく肥料に混ぜれば有機肥料になりますし、それを
人間が健康飲料として飲むことも可能です。
大高酵素の飲料は720mlで8000円くらいでしょうか・・・

我々はここで初年度はまずは5万リットルの酵素を作る予定なのですが、単純に
上の数字で計算すると5億円・・・

ま、実際には卸価格とかあるので、全然こうはならないんですがね・・・(笑)



さ、話を戻して・・・我らがOpenEcoが入るのが、こちら。

いただき日記 (re-start)-工場2


ここの2階に入ります。
この下は、ディズニーランド向けのストラップとか作る会社が入っています。
でも・・・近々出るそうで、その際にはOpenEcoが望めば最優先で入れることに
なってます。 ぜひぜひそうなりたいですよね!

工場の横にスペースがありますよね?

ここはこんな感じで野菜とかを貯蔵する倉庫にする予定です。

いただき日記 (re-start)-工場3


これはたまたま隣の工場を写したものなのですが・・・こんな感じで屋根をつけます。
話ではすでにうちのほうも屋根がかかってるそうなので・・・今日、見れるのが楽しみ
ですね!


はい! ではいよいよ中に入ってみましょう。

いただき日記 (re-start)-工場内部


ガラーンとしてます・・・体育館みたいですね。

ここは全部で広さが700平米くらいあるんですが、そこをいくつかの区画に
間仕切ります。

1.野菜の処理を行うスペース
2.発酵室(17°)
3.熟成室(37°)
4.冷蔵室(0°~5°)
5.倉庫
6.休憩室兼会議室

もちろん、それぞれの部屋にはいろんな仕掛けや苦労があるんですが、
それはまた・・・おいおいと・・・


写メはないですが、この体育館みたいなスペースの横にも
スペースがあり、そこには以下が入ります。
1.居住区(3人が寝泊まりできる施設)
2.台所、食堂
3.トイレとかお風呂


さてさて・・・どんな感じで進んでいるか・・・次回の報告を楽しみにしていて
ください!

ではでは。