NHK大河ドラマ「真田丸」も、いよいよ佳境に入ってきました。
タイトルの真田丸が、ようやく登場しますね。
その真田ゆかりの地、信州上田城へ行ってきました。
駐車場へ車を停め、本丸入口まで歩きます。
「本丸土塁の隅欠」
土塁の角が丸みを帯びてますが、鬼門除けなんだそうです。
本丸の入口、「東虎口櫓門」と「南櫓」です。
櫓門を挟んで「北櫓」もありますが、横に長すぎて全体が入りません。
せっかくなので、櫓へ上ってみました。
残念ながら、南北櫓とも復元なんですよね。
江戸時代から残っている建物は、西櫓だけです。
櫓と資料展示を十分に見てまわった後、本丸跡に鎮座する真田神社へ。
石鳥居をくぐります。
この神社、元々上田藩主の松平氏を祀った「松平神社」と呼んでいました。
太平洋戦争後に、先代の城主も一緒に祀る事となって「上田神社」へ改称、
さらに「真田神社」と改称して現在に至っています。
「真田丸」人気なのか、参拝客がズラリと列を作っていました。
合祀らしく、歴代城主の家紋が社紋となっているようです。
神社の裏手へまわると、本丸唯一の「真田井戸」がありました。
上田城の外へ出られる、抜け穴ではないかと言われています。
西櫓入り口の高台から、望んだ景色です。
手前の芝生辺りは、「尼ヶ淵」と呼ばれています。
かつて千曲川が、この辺りまで入り込んでいたのだとか。
奥の山々は、美ヶ原です。
真田神社で、御朱印をいただいてきました。