伝道と押し売り ☆☆☆☆☆ | 川端 裕の出会い日記

伝道と押し売り ☆☆☆☆☆

ちょっと思うところがあって、来月四国に取材に行くことにしました。


四国は、どういうわけか今まで4県とも行った事がありませんでした。



四国と言えば坂本竜馬、坂本竜馬と言えば土佐、土佐と言えばカツオ、土佐でカツオと来れば鮎にウナギ、そうすると当然四万十川・・・。



四万十川の河口から源流までを遡ってくる予定です。



その際、大変懇意にしていただいている司牡丹酒造の竹村社長 ともお会いする予定。



夏を乗り切る目標が出来ました。




さて、今日の出逢いはこれ。




小阪 裕司
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ


前述の竹村社長のブログに紹介されていたので・・・。




商品やサービスを「どう売ろうか」という考え方、これそのものが、どうしてもビジネスの見方を商品や数字寄りにしてしまう



◎それがビジネスの本質を見えにくくしてしまう



◎「買う」という行動のステップの一つ一つを、どうすればお客さんにしてもらえるのかと考えて、そのために必要なことをやる



◎人には「快」と感じることしか行動しないという原則がある



◎お客さんの行動に直結する、生理的な快・不快以上の心理的な快・不快というものをより深く知らなければならない



◎心理的な快をもたらす源泉-それが「感性」だ



価格というものは人間にとっていい加減なものなので、価格に売れる売れないのオチを持っていくのは危険



◎人の感性は変化する。人の感性は不変ではない



◎これからは、均質なサービスよりも、人間臭く個性的なサービスを受けられることが快になる方向に向かう



◎脳は言われたものしかキャッチしない



◎目に映る全てのものを意識していたら頭がこんがらがってしまう



◎だから意識的に情報をシャットダウンしているのだ



◎ということは、お客さんに注目してほしいことや、理解してほしいことがあったら、必ず「言う」こと



◎お客さんの脳は、あからさまに「このことに注目して下さい」「このことを良く理解して下さい」と言わないと、全く見えてこないこともあるのだ



◎マーケティングの目的は、買ってもらい、「お、なかなかいいじゃん」と感じて貰うこと



消費行動の設計、そして実際にそうなるための具体的な働きかけの設定、これこそがマーケティング活動の本質



◎お客さんと一緒に、彼らがそのビジョンを自分の生活の中で実現して行くための行動を手助けする



解決策を手取り足取り与えるわけではなくて、新たな目的に気付き、それを実現するために行動しようとするお客さんを支援するサービス。それを提供するものがマスターなのだ



◎これから企業が提供していくサービスは、お客さんが困っているものを解決するだけではなく、困っていないもの、というか、あなたから働きかけるまではお客さんが欲しいとも必要とも思ったことがないものをマスターとして教えることだ



◎「提供すべきサービス」をソリューションだけではなく、マスターの領域にまで広げる



◎このインパクトを活用することが、とりわけこれからのビジネスにとって大きな可能性を掴むことになる



これからは伝道力がものをいう時代



◎お客さんに自分たちがやっていることを伝道しなければならない



自分たちのやっていることの価値が世の中に広まっていくこと。それが重要なのだ



◎そして、伝えるだけではなく、伝えたものに共感してもらい、実際に買ってもらわなければならない



◎大切なことは「伝達力」ではなくて『伝道力』だ



◎顧客とのかかわり方は、説得・交渉から共感をいかに生み出すかということに変わってきた



◎大切なことは関係性。『誰から買うと、嬉しいか』なのだ



◎照明が明るすぎるとお客さんはなんとなく落ち着かない気分になる。逆に言うと、照明一つで居心地の良い空間にすることも出来る



◎「感性」のマーケティングとは、お客さんの今の流行や現在の感性に合わせるマーケティングではなく、お客さんの感性を育てるマーケティングだ



イベントは一人一人のお客さん絆作りにも有効だが、コミュニティーの活性化にもとても効果がある



◎スターが素顔をさらけ出すことほど絆が結ばれることはない



◎トイレはこちらからの情報が認知されやすい場所



◎「一般のお客様は知らない情報やイベントなど、耳寄りな情報をお知らせします。」これは言い方を変えると、単にセールスしますよということ



◎財布に入れて貰うことで、お客さんが財布を開くたびに思い出して貰える可能性が高まる



◎コミュニティーでは番号の若い人が偉い



デザイン力とは、お客さんにどういう行動をしてもらえば最終的に売れるのか。それを考えることのできる力、そして具体的に成し遂げる力



◎お客さんの行動を分解して見ることが出来るようになれば、買うに到るまでにはどこの行動が足りず、どこでお客さんの行動が止まってしまっているのかが分かる



◎おばあちゃんたちが集まっているところにも、若い子が集まっているところにも共通項がある



◎この共通項を見つけ出すこと。ここがカギ



◎一般からは少し浮いている、異常とみなされやすいこと。ここにおける共通項が非常に重要




身に覚えのあることばかり・・・。


特に飲食店で頻繁に体験することに「なんでもっと説明しないんだろ?これ、この値段で出したら原価スレスレじゃないの?」ということがあります。



そう思ってお店の人に聞いてみたら、案の定「お客さんみたいに分かってくれる人が多いと良いんですけどね。意外に出ないんですよ。」という答え。




それなら教えて差し上げればいいのに・・・。




どうやら、お店の人の方から細かく教えると、「押し売り」してると勘違いされることを恐れているみたいでしたが、美味しいものを安く食べられるのに、どうして教えてあげないんでしょう?




これからのビジネスがいかに『伝道』的であるかが大変良く理解できました。




感謝!ラブラブ




さて、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!  






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