ハイテク&ローテク | 川端 裕の出会い日記

ハイテク&ローテク

今日は某企業の人事制度改革関係の資料作成とか・・・。


没頭した。



夜はいつもどおりのルーティンワーク。



今日の出会いはこれ。


大竹 慎一
ハイテクバブルとローテク投資―ニューヨーク・トップファンドマネジャーが見た

最近、本屋に行くと「株で○億円!」みたいな本や雑誌で溢れてる。


一冊も読んでいないので分からないのだけど、資産額をいくら公開したところであんまり意味はないんじゃ・・・。


簿記や会計の知識がある人ならすぐに判ると思うけど、資産なんて自己資本+他人資本の合計なんだから、株で○億円稼いだって言ったって負債の額が○億円あるかもしれないですよね。


そもそも株の信用取引自体が借金だし・・・。


ま、読んでないから、あんまり言うのはやめておきます。



でも、株で○億円みたいな話は、改めて言うまでも無いかもしれませんが、話半分、面白半分に受け取っておいた方が良いと思いました。




これは昨日の「ライオンは眠れない」に触発されて読んでみた。




◎余りにも出来すぎている一致と言うのはこわい



◎ニューエコノミーですら、所詮はオールドエコノミーと同じサイクル、同じ基準で動いている



◎ヴァリューの計り方にオールドもニューもない。同じ計り方でヴァリューを見なければならない



eコマースのほとんどはカタログ通販の代替物に過ぎない



◎IT革命は、革命ではないとは言わないまでも、その規模は産業革命の比ではない



◎人間の実質的な本質は古代エジプト、古代中国の時代から変わっていない



◎NTTグループはドコモを含めて斜陽産業である



◎経済的予測、株の予測をする時はマネーサプライから目を離してはならない



経済と言うのは風が吹けば桶屋が儲かるシステムなのである



◎どこかに、そのシナリオを書いて「なるほど、ありえるな」と思わせる存在がいる



◎日本の銀行を潰さない限り本格的な日本の景気の回復はない



◎銀行は助けるよりも潰すほうが市中に金が回るようになる



◎円安は短期的には輸出を喚起し株高を演出するが、金利が上昇するレベルまで円安が進行すると、国債が暴落し、それを溜め込んだ銀行は死ぬ



◎日本の銀行にどう考えても明日はない。ならばなるべく早急に安楽死させてやるべきだ



◎株式投資は値段のコントロールよりも分量のコントロールの方が余ほど大事



株式投資もイメージトレーニングとリハーサルが大事なのである



◎予想していたことが起こればイメージトレーニングでリハーサルしていた通りに実行するだけである


過激・・・。



でも、大筋としては僕の好きなドラッカーさんの言うことと近いこともあるような・・・。


ちょっとトンデモ本的においもするけれど、これはこれで参考になりました。


感謝!

て、明日はどんな素敵な出会いがあるのかな?


楽しみ!




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