わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア2

1453年にコンスタンチノープルを制圧したメフメット2世は、
アヤソフィアの祭壇の前でイスラムの祈りを捧げた。
わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア5


祭壇にはミフラーブ→

(聖地メッカの方角を示す礼拝用の壁窪)

が取り付けられ、

わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア6
わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編

建物の周りには

ミナレット(尖塔)→

が建てられた。



わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア3

アヤソフィアをモスクに改修したが、
メフメット2世は国教を

イスラム教には定めず、
キリスト教も容認した。
わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア4


わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア7
(コーランを唱え説教をする塔)


その後16世紀にスレイマン1世によって、
モザイク画が完全に漆喰で塗りつぶされた。


1932年アメリカ人のトマス・ウィトモアにより
漆喰でおおわれていた聖堂のモザイク画が蘇り、


1934年トルコ共和国時代
アタチュルク(ムスタファ・ケマル・パシャ)によって博物館となり、
一般に公開されるようになった。



わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編-モスクにされたアヤソフィア8

これは外廊にあった『湿った支柱』

・・本当にシットリ湿ってて、みな列をなして記念撮影♪


柱の水に触れるだけで病が治り、

女性は子供を授かるという伝説がある。


銅版の穴に親指をいれ、360度1回転させれば

願い事が叶うとも言われる・・


私はもちろん!願い事した派です^^



わが家のアニバーサリー旅日記     イスタンブール編

2階の回廊に上がるスロープ。

階段ではなく石畳になっているのは

要人を馬に乗せて上がらせていたため。

何十万人?の人がココを通ったのだろう・・

スロープの真ん中あたりは凹んでて、とっても歩きにくかった・・