「いせはら みかんの楽校」リハーサル
8月23日(土)開校の「いせはら みかんの楽校」に向けて、昨日(11日)は、事前打ち合わせを行ってきました。
今まで机上であれこれプログラムや企画を考えてきたのですが、いよいよ、夏になり、青いみかんが実ってきたので、本番を想定したリハーサルです。
今、みかんはこんなふうに、まだ青く、小さい状態です。
第1回のプログラムでは、この青みかんを摘み取る作業をします。
といっても青みかんはまだ酸っぱいので、収穫ではなく、摘果です。
ちいさな実やキズのついた実を落とすことで、形のそろった大きなみかんを育てるための作業です。
これをまず、スタッフでやってみました。
小さな子どもにできるか、とか、午前中とはいえ、真夏にどれくらいの時間の作業が適切か(無理をして倒れたりすることのないように)などを確認しました。
この日は、気温は30度程度あったとは思うのですが、台風一過で風が吹いていて、思いのほかさわやかでした。それでも、30分もやれば、汗だくだくです。
その後、摘み取った青みかんをしぼってジュースをつくりました。
青みかんは、香りはさわやかなのですが、果汁は、当然、酸っぱいです。
そのままでは、ちょっと・・・という感じ。
けど、ガムシロップやハチミツで味を調整すると、酸っぱさもマイルドになり、さわやかな青みかんジュースとなります。
この作業を、23日には皆さんと一緒にやる予定です。
作業の確認をひととおり終えたら午前中が終わってしまいました。
お昼は、みなでおにぎりをつくっていただきました。
さらに、青みかんを使ったサラダ、カボチャ、トマトといった旬の野菜までいただき、最高にうまい食事です。幸せを感じます。
午後は、会場のレイアウトや装飾、配布資料や持ち物、役割分担等を確認し、本番に備えました。
まだいくらかしなければならないことはありますが、おおむね当初の計画どおりのプログラムが実施できることが確認できました。
1年がかりで準備をしてきて、いよいよ最初のプログラムです。
緊張するところもありますが、きっと参加者には楽しんでいただけると思います。
どうぞご期待ください。
くじら
今まで机上であれこれプログラムや企画を考えてきたのですが、いよいよ、夏になり、青いみかんが実ってきたので、本番を想定したリハーサルです。
今、みかんはこんなふうに、まだ青く、小さい状態です。
第1回のプログラムでは、この青みかんを摘み取る作業をします。
といっても青みかんはまだ酸っぱいので、収穫ではなく、摘果です。
ちいさな実やキズのついた実を落とすことで、形のそろった大きなみかんを育てるための作業です。
これをまず、スタッフでやってみました。
小さな子どもにできるか、とか、午前中とはいえ、真夏にどれくらいの時間の作業が適切か(無理をして倒れたりすることのないように)などを確認しました。
この日は、気温は30度程度あったとは思うのですが、台風一過で風が吹いていて、思いのほかさわやかでした。それでも、30分もやれば、汗だくだくです。
その後、摘み取った青みかんをしぼってジュースをつくりました。
青みかんは、香りはさわやかなのですが、果汁は、当然、酸っぱいです。
そのままでは、ちょっと・・・という感じ。
けど、ガムシロップやハチミツで味を調整すると、酸っぱさもマイルドになり、さわやかな青みかんジュースとなります。
この作業を、23日には皆さんと一緒にやる予定です。
作業の確認をひととおり終えたら午前中が終わってしまいました。
お昼は、みなでおにぎりをつくっていただきました。
さらに、青みかんを使ったサラダ、カボチャ、トマトといった旬の野菜までいただき、最高にうまい食事です。幸せを感じます。
午後は、会場のレイアウトや装飾、配布資料や持ち物、役割分担等を確認し、本番に備えました。
まだいくらかしなければならないことはありますが、おおむね当初の計画どおりのプログラムが実施できることが確認できました。
1年がかりで準備をしてきて、いよいよ最初のプログラムです。
緊張するところもありますが、きっと参加者には楽しんでいただけると思います。
どうぞご期待ください。
くじら
「いせはら みかんの楽校」ミーティング
昨日、7月12日(土)は、「いせはら みかんの楽校」のスタッフミーティングでした。
単なる収穫体験ではなく、みかんが育っていく過程や、食卓に届くまでの作業も含めて、みかん農家のことを知ってもらい、より一層、みかんに愛着をもってもらおうというプロジェクトです。
伊勢原市のみかん農家「まるひろ園」さんと学生4人のメンバーで企画を進めてきました。
以前に本ブログでもご案内しましたが、8月23日を皮切りに、12月と1月の計3回実施することが決まり、チラシやブログによる告知も進めています。
しかし残念ながら、今の時点では、参加者が集まっておりません。
昨日のミーティングでは、8月のプログラムの確認に加え、イベントの案内方法等を確認しました。
こうして話をしていると、きっと楽しいプログラムになりそうだな、というのがわかって、ほんと、ワクワクしてくるのですが、けど、イベント実施にあたっては、そのワクワクを周囲に伝えていくことが肝心です。
もっともっと思いを伝えていかなければと感じています。
また、そのために、というわけでもないのですが、今回はあらたに「みかんの楽校」オリジナルのゆるキャラも作成しました。
いずれご紹介できると思います。
ミーティング後は、みかん畑を視察。
まだまだこんなに小さなみかんですが、目下成長中です。
8月には青みかんに育っていることでしょう。
※「いせはら みかんの楽校」の詳細はこちら
↓
http://ameblo.jp/mikan-no-gakkou/entry-11876075098.html
参加者大募集中!!
くじら
単なる収穫体験ではなく、みかんが育っていく過程や、食卓に届くまでの作業も含めて、みかん農家のことを知ってもらい、より一層、みかんに愛着をもってもらおうというプロジェクトです。
伊勢原市のみかん農家「まるひろ園」さんと学生4人のメンバーで企画を進めてきました。
以前に本ブログでもご案内しましたが、8月23日を皮切りに、12月と1月の計3回実施することが決まり、チラシやブログによる告知も進めています。
しかし残念ながら、今の時点では、参加者が集まっておりません。
昨日のミーティングでは、8月のプログラムの確認に加え、イベントの案内方法等を確認しました。
こうして話をしていると、きっと楽しいプログラムになりそうだな、というのがわかって、ほんと、ワクワクしてくるのですが、けど、イベント実施にあたっては、そのワクワクを周囲に伝えていくことが肝心です。
もっともっと思いを伝えていかなければと感じています。
また、そのために、というわけでもないのですが、今回はあらたに「みかんの楽校」オリジナルのゆるキャラも作成しました。
いずれご紹介できると思います。
ミーティング後は、みかん畑を視察。
まだまだこんなに小さなみかんですが、目下成長中です。
8月には青みかんに育っていることでしょう。
※「いせはら みかんの楽校」の詳細はこちら
↓
http://ameblo.jp/mikan-no-gakkou/entry-11876075098.html
参加者大募集中!!
くじら
お茶農家のお仕事(第2回)~雨のお茶畑にて
昨日の日曜日は、第49回丹沢の会(第2回)として、秦野のお茶農家の高梨茶園さんを訪問しました。すでに5月に伺っているのですが、今回は二番茶の時期ということで、メンバーを入れ替えてのお手伝いです。
しかし、あいにくの雨。
作業あまりできなかったのですが、その分、たっぷりとお話を聞かせていただくことができました。
午前中は、前回同様、ご主人の高梨孝さんより、お茶の基本について講義をいただきました。お茶の品種や年間の作業、抹茶とお茶の違いなど。濃密な講義です。
続いて工場を案内いただきました。
この日は機械がストップしていたのですが、蒸して揉んで、乾燥させて、仕上げまで、一連の工程を丁寧にご説明いただきました。
また、ラッキーなことに、この日はちょうど、息子さんの高梨晃さんが手揉みの作業を行っていて、作業の様子を見させていただきました。
なんと、8時間もかかる作業で、技術を身につけるまでに、4年間修行されたとのこと!
手揉み茶の茶葉は、針のように細くとがっています。
やはり、機械では、こうはできないそうです。
そして、ささやかですが、作業をしました。
お茶にかぶせるシートの整備です。
倉庫の中で、こんなふうにシートの端に洗濯はさみを取り付けていきます。
これも大切な作業です。
お茶にシートをかぶせることで、お茶の力を引き出せるということです。
いわゆる、「かぶせ茶」です。
作業後は、雨もあがったのでお茶畑をご案内いただきました。
雨上がりのお茶畑もまた心地よいです。
プログラム終了後は、なんと、貴重な手揉み茶を淹れていただきました!
加工に仕方でこんなにも味が違うのか・・と驚きます。
うまみが口の中にひろがります。
そして今回も、作業をしながら、また、畑をまわりながら、ご主人の孝さんより、実践に裏打ちされた数々の名言をいただきました。
今回特に心に残ったことは、2つ。
1)基本が大事
製茶工程は技術が進んで現在ほとんど機械化されているのですが、その機械を十分に使いこなせるのは、基本(=手揉みの技術)がわかっていてこそ、だということ。
たとえば、原料茶葉の性質に応じて機械の設定も変えなければならないのですが、この判断は、茶葉を手で触った感触をみながら、微妙に調整していくということ。これは、手揉みの感触がわかっていないとできないことだそうです。
技術が進み、便利になって、さらに日々変化していく時代だからこそ、基本を大切にせよ、というメッセージです。
2)失敗、失敗は成功のもと
1度の失敗では、人は痛感しない。2度失敗してはじめて目が覚めるということです。だから、失敗を恐れる必要はないということ。
いずれも経験に裏打ちされているので、説得力が違います。
お忙しい時期に、2回にわたり受け入れていただき、ありがとうございました!
【第49回丹沢の会】
「お茶農家のお仕事(第2回)」
日時 2014年6月22日(日)10時~17時
場所 高梨茶園
講師 高梨孝様、高梨晃様
参加者 5人
くじら
しかし、あいにくの雨。
作業あまりできなかったのですが、その分、たっぷりとお話を聞かせていただくことができました。
午前中は、前回同様、ご主人の高梨孝さんより、お茶の基本について講義をいただきました。お茶の品種や年間の作業、抹茶とお茶の違いなど。濃密な講義です。
続いて工場を案内いただきました。
この日は機械がストップしていたのですが、蒸して揉んで、乾燥させて、仕上げまで、一連の工程を丁寧にご説明いただきました。
また、ラッキーなことに、この日はちょうど、息子さんの高梨晃さんが手揉みの作業を行っていて、作業の様子を見させていただきました。
なんと、8時間もかかる作業で、技術を身につけるまでに、4年間修行されたとのこと!
手揉み茶の茶葉は、針のように細くとがっています。
やはり、機械では、こうはできないそうです。
そして、ささやかですが、作業をしました。
お茶にかぶせるシートの整備です。
倉庫の中で、こんなふうにシートの端に洗濯はさみを取り付けていきます。
これも大切な作業です。
お茶にシートをかぶせることで、お茶の力を引き出せるということです。
いわゆる、「かぶせ茶」です。
作業後は、雨もあがったのでお茶畑をご案内いただきました。
雨上がりのお茶畑もまた心地よいです。
プログラム終了後は、なんと、貴重な手揉み茶を淹れていただきました!
加工に仕方でこんなにも味が違うのか・・と驚きます。
うまみが口の中にひろがります。
そして今回も、作業をしながら、また、畑をまわりながら、ご主人の孝さんより、実践に裏打ちされた数々の名言をいただきました。
今回特に心に残ったことは、2つ。
1)基本が大事
製茶工程は技術が進んで現在ほとんど機械化されているのですが、その機械を十分に使いこなせるのは、基本(=手揉みの技術)がわかっていてこそ、だということ。
たとえば、原料茶葉の性質に応じて機械の設定も変えなければならないのですが、この判断は、茶葉を手で触った感触をみながら、微妙に調整していくということ。これは、手揉みの感触がわかっていないとできないことだそうです。
技術が進み、便利になって、さらに日々変化していく時代だからこそ、基本を大切にせよ、というメッセージです。
2)失敗、失敗は成功のもと
1度の失敗では、人は痛感しない。2度失敗してはじめて目が覚めるということです。だから、失敗を恐れる必要はないということ。
いずれも経験に裏打ちされているので、説得力が違います。
お忙しい時期に、2回にわたり受け入れていただき、ありがとうございました!
【第49回丹沢の会】
「お茶農家のお仕事(第2回)」
日時 2014年6月22日(日)10時~17時
場所 高梨茶園
講師 高梨孝様、高梨晃様
参加者 5人
くじら