ちょっとの準備で、ひとりの時間は広がってゆく

「あの人って、楽しいよね・・・。彼女がいると盛り上がりが違うよなぁ」
と言われる人がいます。


どういう人かといえば、前回お伝えした、
ひとりでいるときの時間が充実している人です


好奇心にあふれている人、しっかりした趣味をもっている人
・・・ともいえるかもしれません。


ひとりでも楽しめる人は、
自分が楽しいと思ったことを人に提供できるのだと思います。


「こんなことがあったのよ・・・」と、
まわりの人の注目を集めることが苦もなくできちゃいます。


「今度は、どんな話題を提供してくれるんだろう」
と、まわりの人は耳をそばだててくれます。


ところが、、、。
ひとりでいるときの自分を楽しませることが不得意な人は、
なかなか目新しい話題を提供することができません。


結局「ワイドショーでやってた、あれだけど・・・」といった、
誰もが知ってる情報を、さらに交換するといったことに終始してしまいます。

もちろん、共通の話題といえば、そのとおりですが
「退屈しのぎ」といった面もあるかもしれません。
心の底から楽しんでいるようには見えません・・・


そういう人に、「何か、趣味でも・・・」とすすめると・・・。

「そうなんだよね～。私は読書が好きで、読みたい本もたくさんあるの・・。でも家事が忙しくてなかなか自分の時間がとれないの・・。ご飯の後片付けをしたら夜の十時をまわってるし。お風呂入れば、もう寝るだけだし」

こう、言われてしまいます。


本人も「こんなことじゃいけないな・・」と感じています。
でも、ちょっと毎日がむなしい・・・・。
こういった、疲れた人は大勢いらっしゃると思います。


しかし、ちょっとキツイようですが・・・
自分の時間がもてないのは、ほんとうに家事のせいだけでしょうか？？
同じように忙しい毎日を送っている人も、自分の時間をもっている人はたくさんいます。


自分の時間をひねり出し、有意義な体験をすることで、
周囲に楽しい話題を提供している人もいます。
「 同じようにデキナイ」 というコトはないかと思います。

それは性格や体力の差というようなおおげさなことではなく、
ほんのささいなことを面倒くさがるかどうか・・ではないかと思います。


もしかしたら、ちょっとした努力を怠っていらっしゃるのかもしれません。
ボクの知っている人に好かれる人は、
そんなちょっとしたことをムゲにしない人たちです。

休みなんて月に１、２回しかありません。
帰りはいつも終電近くです。バリバリ働いて会社を作っています。

それでもちょっとした時間に図書館へ行き、読みたい本を借りておく・・・
手元にありちょっとの空き時間があれば、いつでも読める状態にしてある・・・

自分が楽しむための準備に怠りがないんですね

今日は何位でしょうか？？

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