EMボカシ肥の仕込み | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

いよいよGWになると春夏野菜のスタートです。
無農薬・有機肥料栽培なので有機肥料を仕込まないといけません。

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自分の米から取った米ヌカ、油かす、魚粉をメインにします。
適切な配分があるそうですが、そこは適当です(^^ゞ

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そこにEM(有用微生物群)を混ぜてボカシ肥にします。
ビンに熱湯を入れて糖蜜とEM原液を入れて攪拌します。

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問題は「EM-1」という原液がとても古いことです。
使用期限は2012年7月18日となっています・・・(^^ゞ
凄い色ですが、まあ大丈夫でしょう(^^♪

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汲み置きしていたペットボトルに、攪拌したEMを足します。
本当は10日から2週間くらい温かいところで発酵させるのですが、今日はそのまま使ってしまいます(^^ゞ
ボカシ肥も発酵熱を生むので、EMも同時に発酵するでしょう(^^ゞ

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まずは自給した無農薬米の米ヌカを使いましょう。
2Kgくらいでしょうか?
ヌカ漬けに使うために貰っておいたのです。

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そこに「油かす」と「魚粉」を入れます。
油かすが1kgと魚粉が500gです。
油かすは伊勢神宮御用達の伝統作りだそうです。

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最後に「籾殻」と「籾殻クンタン」を足します。
これは無くても良いのですが、せっかくあるのだから使いましょう。
土壌改良効果がありますからね(^^♪

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ここにEM混合液を入れて攪拌します。
一気に入れず、足りなければ足していくというやり方が良いそうです。

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少し水分が足りないかなと思っても、結構練られるものです(^^ゞ
うどん打ち体験で学んだことです。
水分が多いと腐敗して失敗してしまいますので(@_@)

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嫌気性発酵といって空気が入らない様にして発酵させます。
味噌作りと一緒でサランラップを被せておきます。
この上に水を入れたビニール袋でぴったり覆うと良いそうです。
失敗したら水浸しになるからやりませんでしたが・・・(^^ゞ

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最後にぴったりフタをして終了です。
このまま3週間から1か月くらい発酵させればボカシ肥になります。

今年の野菜は無肥料か少量の有機肥料で育てます(^^ゞ
なぜか?
自然の物って無肥料で育ちますよね?
わざわざ山に肥料をあげに行きませんよね?

無肥料栽培が僕の理想ですが・・・
市民農園ではなかなかそうも行きません(^^ゞ

だから少しは有機肥料を使うと思います。
でも、なるべく少なくしたいと思います。

養分を求めて、根をどんどん伸ばしていく。
ブクブク太ったメタボな野菜ではなく、筋肉質な強い野菜を!

命をいただくのが食事の定義だとしたら・・・
小さくても生命力のある野菜をいただきたいものです(^^♪


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