衆院選が終わってみるとすっかり秋の気配でした。

 

我が家には二階に届くほどのハナミズキがあり、毎日落葉が降りしきるように…ハナミズキの葉は(栄養があるかはわからないが)薄くてよく乾燥し、手で揉むだけで粉々になるので堆肥づくりには重宝します。夫も落葉はきをしてくれるが、葉をまとめて袋に入れて捨てるより、堆肥用に妻に渡す方が楽なようで、協力してくれます。

しかし日々区の仕事はあるし、自分の原稿書きもあるし、家族の洗濯物、衣替えもあるし決して暇ではないところ、自然は待ってくれない。落葉は毎日降ってきます。

その他、毎日どんぶり一杯ほど出る茶殻も堆肥に混ぜます。臭いが出るのが嫌なので動物性のごみは入れません。

出し殻(煮干し、かつおぶし)はよく乾燥して細かく砕いて直接庭土に混ぜる。

米のとぎ汁は、ヨーグルトの上澄みを数滴落とし、ペットボトルで軽く発酵させて撒く。

一年ほど堆肥づくり、土づくりをやってみたが、実はマグァンプやハイポネックスなど化学肥料や園芸用土を使ったほうがよい花が咲くようです。

となるとゴミが減るのが面白くて止められないのか・・・

 

この秋は特に雨が多く日照時間がなかったので、植物が育たなかった。昔は好きではなかったが丈夫が取り柄のゼラニウム(赤はすぐ売れてしまうので白とピンク)、紫色の園芸種のサルビアをプランターに植え、家の南面ぎりぎりに置いてなんとかしのいでいます。

”シェードガーデン”で検索すると、シャガとかホトトギスとかヤブランとか、昭和の病棟の裏手にあったような植物ばかりがお勧めされていて食指が動かない。

半日陰でもよく咲く、洋風ガーデンに合う花があれば教えてください!