最近はまっているのが¨味噌玉¨。
お昼ご飯のお弁当として
¨味噌玉¨とおにぎりを持って行きます
味噌玉は、手作りインスタント味噌汁。
戦国時代の武将たちも兵糧玉として持ち歩いたという
日本の歴史古きインスタント料理なのです。
作り方は超簡単です。
味噌汁に出汁の素になるもの(かつお節等)を入れて
具材になるものを入れたら
ピンポン玉弱位に丸めてラップで包めば出来上がり
食べる時にお湯に溶かします。
私は出汁は大体、かつお節を入れますが
丁寧に作られた昔ながらの天然醸造のお味噌なら
出汁がなくても美味しいです。
特に代々伝わる蔵に住み着いている微生物を使う
蔵つき麹の味噌はとても美味しいです。
ちなみに、現在市場に出回っている味噌には
酵母や酵素がいない味噌も沢山ありますので要注意です
本来のお味噌は
1年ほどかけて発酵させて作るものですが
現在市場に出回っている味噌は
もっと短い期間で発酵を進めたものが多く、
そのままにしておくと発酵が進むので
アルコールなどで発酵を止め、
更に長期間風味が変わらぬよう熱処理をします。
熱処理をした時点で
酵母も酵素も死んでしまいます。
そうなると、そのお味噌は
もう発酵食品ではありませんね。
古くから
「発酵食品が多い和食」を食してきたはずの日本人ですが
今は、しょうゆもみそも、発酵食品だと思っていても
実はもう、発酵食品ではない商品も多いのです
漬物すら、殺菌してもう菌が死んでしまい
更に添加物たっぷりの物がたくさん出まわっています。
以前も少し触れましたが、
かつお節も本来は発酵食品であることをご存知ですか?
私は恥ずかしながら、最近まで知りませんでした。
一般によくある鰹節は「荒節」といって
煮詰めたカツオを煙でいぶしたもので、
20日くらいで作られます。
一方、昔ながらの本来の鰹節は
荒節に「鰹節菌」を発生させて発酵した「枯節」を使います。
「本枯節」ともなるとカビ付けと天日干しを4~5回繰り返し
半年から1年かけてつくるそうです。
なので、味噌玉に入れるときも、
「本枯節」のかつお節を選ぶようにしています。
具材は切り干し大根や乾燥わかめ
乾燥した大根の葉やゴマ、海苔を入れることも。
最後に、
ラップは、ぜひ、無添加ラップにしてくださいね
ラップの添加物も要注意です。
しかも、無添加ラップの方がお安いですし。
味噌玉一つとっても
結構、こだわりポイントがたくさんあります。
こだわりポイント、
これもひとつのたのしみなのです
sakura
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