住宅塗装レポート24~破風改修板金巻き、基礎部分塗装~ | 地元密着の住宅塗装のお店「プロタイムズ小山店」

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昨日と今日で破風板の板金巻きをしました。

今回は破風板の劣化が激しい為、そのまま塗装をするのではなく、この上に板金を巻きます。
その方がより長持ちすると判断しました。これが現状写真。




今回は白色のものを使用します。
壁の濃いブルーと屋根のブラウンの間のアクセントにもなります。



今回は白色を使います。



こんな感じです。(施工中)






さて、塗装作業の方は基礎部分の保護塗装です。
このブログでも何度かご紹介しています。

基礎塗装施工前




基礎部塗装中



基礎部塗装後



基礎部分を塗装する理由は大きく2つ有ります。
①美観・・・建物の見た目がより綺麗に見えるから。
②ひび割れ、中性化を防止。 ※


※中性化・・・もともと強アルカリ性であるコンクリート。その中にある鉄筋はさびにくい状態にあります。しかし、空気中の二酸化炭素などの影響で、徐々にコンクリートは表面から中性化(酸性の方向へ傾いていく)していきます。すると、中の鉄筋が錆びて劣化してしまいます。また、そこにひび割れなどが生じ水分の影響を受けると、さらに鉄筋の錆が進行します。鉄は錆びると体積が膨張しますので、接している廻りのコンクリートを押し出して破壊してしまいます。(爆裂といいます。)


爆裂の事例(鉄筋コンクリート造)