皆様こんばんは。
衆議院議員のしいき保です。
本日は、10:00文部科学省とのレクチャーを行いました。
主な内容は、毎年18万人を超える教員採用試験受験者がいるにも関わらず正規の採用は3万人程度であり、15万人が不採用となる状況下にあります。
一方で臨時免許状の授与件数は毎年9千人前後であり、免許外教科担任の許可件数は、1万人を超えています。
簡単に説明しますと、臨時免許状は法律で「真にやむを得ない場合に限る」と明記してあり、療養休暇、産前産後休暇、育児休暇等のやむを得ない場合、正規の免許状を取得していない者に臨時免許状を授与する事です。
他にも「免許外教科担任」の許可があります。
これは、教職員免許状を持っていない教員に免許外の教科を担任させると言う事です。
私は、過去に教師の経験があり「臨時免許状」及び「免許外教科担任」の経験があります。
私の場合、小学校の免許状がないにも関わらず小学校3年生の担任をしました。また、中学校においては、社会科の免許状のみ取得している私が、数学、保健体育、技術の授業を教授しました。
このような専門性が担保されない中で専門外の教科を教授しました。
正規の免許状を有する者を採用せずに無資格教師に児童・生徒の授業を任せる無責任さを指摘しました。
今後の国会質問で詳細を明らかにしながら正規の免許状を有する者を採用するよう正して参ります。
さて、地元は参議院選挙に向けた活動も始めました。
大阪維新の会創業メンバーでありますので、私も全力で応援して参ります。