なんというメルヘン!! | いしこうのラーメン日記

なんというメルヘン!!

8月14日 一人でAttack!299 市川~飯能~国道299号~諏訪湖


仕事が忙しくて、ここ最近自転車に全然乗れていません。来週には直江津も控えているというのに、このままじゃ身体が鈍ってヤバイかも…。


たるんだ身体に喝を入れるべく、ガツンとロングを走らなければ。でもただのロングでは意味がない。鈍った身体がビックリして目覚めるような超ドMなコース設定でなければ。


であれば、このコースしかないでしょう! という事で、Attack!299 のコースを自宅から自走で走りつつ、諏訪湖まで走ってきますた。


コースは


市川→蔵前橋通り→荒川CR→R463→R299→豊水橋→R299飯能→K70→名栗→K53→山伏峠→R299→秩父→小鹿野→志賀坂峠→上野村→十石峠→八千穂→麦草峠→茅野→諏訪湖



という感じ。走行距離は270km程。獲得標高は3200mという、超ドMなコースなのです(爆)


(*´д`*)ハァハァハァアハァ

このコース、上でも書いてありますが、山伏峠(標高630m)→志賀坂峠(標高780m)→十石峠(標高1351m)→麦草峠(標高2127mと峠を四つ越えます(笑)。


文字だけで見てもあまりピンとこないでしょうが、ツール・ド・フランスの山岳ステージ1日分に相当するらしいです。坂馬鹿にはたまらないコースなのですよ!!(笑)。
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流石に超ハードなコースなので、普通の時間に出発しては何時に諏訪湖に到着するか全く読めない…という事で、時間の余裕を見て深夜0時に自宅を出発。そして深夜0時半過ぎに、深夜の荒川CRに突入です。


当然街灯も何もない訳ですが、わりかし明るくて、思っていたよりも走りやすいです。
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まずは最初の休憩。岩淵水門にて。流石に誰もいませんwww


荒川CRは羽根倉橋まで移動。そこから国道463号に入り飯能を目指します。
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東所沢付近のセブンイレブンにて2回目の休憩。深夜とはいえ暑いです。まぁ日中に走るよりは遥かにマシな訳ですが。
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そしてようやく299に突入! ここからが今回のコースの本番です。


自宅からここまでは約70km程。途中、正丸トンネルを迂回する為に、K70→名栗→K53→山伏峠のルートを通ります。地図で見るとこのコースはそれ程距離がないように見えるんですが、実際に走ってみると結構な距離がある。多分40km以上? 途中コースミスしたかな? と不安になったので携帯のGPSでコースを確認した程w


何とか山伏峠をクリアして国道299号に合流。途中、正丸峠まで1.2kmの標識を見て、ついでに正丸峠も行っちゃうか? とも思ったのだが、こんなところで足を使っても先が長いんだから…と言い聞かせてスルーしました。
DSC09412 そしてそのまま299をひた走り、志賀坂峠をクリア。志賀坂峠はこんな感じで眺めのいいところもあるので、走っていて気持ちがいいです。


そしてこの志賀坂峠ではショッキングな出来事が! なんと延々と坂が続くこのコースで、ママチャリで犬の散歩をしているお方が。


コッチは39×25のギアでヒーヒー言いながら上がっているというのに、そのお方はママチャリで犬の手綱を持ちながら走っているので、勿論片手運転。しかもスイスイと上っていきます。


スゲエ。まじかよ!! コッチの力不足を痛感する出来事でございました(´・ω・`)
DSC09413 そして十石峠に到着。


何気にコースの中ではこの十石峠が一番きつかったかもしれない。


斜度的にはそれ程大した事はないんですが、既にここまでに150km以上走ってきているというのもあるし、いやらしい斜度がダラダラと続く、脚が削られるタイプの峠なんですよねー。


道は木々が覆い茂っている中を走るので、涼しくて走りやすかったのですが、このダラダラ坂で一気に体力を奪われた感じでございました。
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そしてここからようやく長野県へ突入です。


ここに来るまでに、千葉→東京→埼玉→群馬ときて、5県目に長野に突入でございます。


峠には水場があったので、頭にかぶって火照った身体をクールダウン。水分もタップリととって、麦草峠へと向かいます。


しかし十石峠は長野県側から上るほうが斜度がキツイんですね。所々に10%の標識がありましたよ。
DSC09416 そしていよいよ、今回のメインイベント! メルヘン街道の最高地点、麦草峠へと向かいます。


麦草峠はツール・ド・八ヶ岳の時に一度走った事があるので、何処で休めるかがわかっているので、非常に気が楽。何気に今回のコースの中では、一番リラックスして走れたかもしれません。


既にここに来るまでに200km超の走行距離。


まだまだ先は長いので、脚が終わらないようにと、標高200m上がるごとに休憩を挟みますw
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という事でスローペースながらも、何とか麦草峠に到着!


ここに到着するまでに自宅から16時間もかかっちゃいましたよ。まぁ単独走行だったというのもあるんですが、それにしても時間かかり過ぎですね。


もうちょっとトレーニングを積まなければ。
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それでも、スローペースながらも、何とか麦草峠に到着する事ができました。これだったら来週の直江津OFFも無事に完走できるカナ??


麦草峠から諏訪湖までは超気持ちいい高速ダウンヒル。麦草峠では寒いぐらいだったのですが、標高が下がるにつれ気温がだんだんと高くなってくるのが肌で感じられます。


諏訪湖に到着すると、またジメーっとした暑さでございましたwww
DSC09419 流石にバテバテだったので、諏訪湖で一泊。宿泊したところは諏訪湖から岡谷の方へ行ったところにある、神乃湯 というところ。


ここの旅館、かなりいい感じです。旧館の方に泊まったのですが、建物は古かったですが、手入れが行き届いていて、食事はかなり美味しいし、温泉は気持ちいいしで、最高でございましたヽ(´ー`)ノ


諏訪湖方面に来たら、ここに泊まるのがお約束になっちゃうかもしれません。


あっ…ちなみに、ここの神乃湯に行くまでに、かなりの急坂を登る事になります。急坂というより激坂と行った方がいいかも? 坂馬鹿の方々にはオススメの旅館かもしれないですよー(笑)。
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そして翌日…。


ドMコースを激走して全身筋肉痛のボロボロだった訳ですが、回復走のつもりで木崎湖まで行ってみましたw


しかし俺は今年に入って、何回木崎湖に来ているんだと(爆)。
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木崎湖畔をマッタリと走る。マイナスイオンがでまくりで最高に気持ちが良く、心が癒されますw
DSC09422 ここの看板が、小熊山のパラグライダー場へ行く目印。あの絶景 を見たいのであれば、ここから林道を登って行く事になります。自転車で早い人は1時間かからないと思います。距離的には12kmぐらいカナ?
DSC09423 でも何気にこの林道、結構斜度がキツイです。10%クラスがバシバシと出てきます。


ヒルクライム好きでないと、ちょっと厳しいかもしれないですねー。
DSC09424 そしてパラグライダー場に到着! 目の前には絶景が!!


しかし回復走のハズなのに、何で俺は小熊山をヒルクライムしているんだろうw
DSC09425 でもキツイ先にはこんなご褒美が待ちうけていますので、木崎湖に来た時は、小熊山のヒルクライムをオススメします。


ロードに乗っている人であれば、39×25で十分に上れるんじゃないかと思います。まぁ、私は39×27で楽して上りましたがねーwww


こんな感じで今年の夏休みは非常に充実した休みとなりました。


来週は待望の直江津OFF です。気合を入れて完走するぞー!! ちなみに直江津までのコースはまた木崎湖を経由する予定です(笑)。


俺はホントに一体何回木崎湖に行くんだよ…と(爆)。