薬にたよらない生き方 -4ページ目

文明病で現代人は死んでいる

文明が進化したからといって、人間の構造や機能が進化しているわけではなく、
何万年も人間は変わっていないわけです。
身体を使わなくなり、食事を食べ過ぎて糖分が多くなり、
夜も明るい光の中をみているせいで睡眠も少なくなり、
自然と戯れなくなり、人との関わりが減っている現代文明。

ガンや心臓病、糖尿病、脳卒中、鬱病もみんな文明病と言われています。

原始時代には戻れないけど、文明の進化とともに人間も進化しているわけではない
ことを自覚して、少しでも身体を使う、食べ過ぎない、寝る前に電気を暗くする、
自然と触れる機会をもつなどできることをやることが大事だと思います。

特殊な水

水は生き物にとってなくてはならない物です。
人間はかなりの期間食べなくても生きていけますが
水分をとらないとすぐに死んでしまうほどです。

うちで扱っている水は元々水産と農業の分野で国家予算を使って開発された水で、
その中に野菜を10分漬けておくだけで農薬の毒が無毒化してしまいます。
そのなかに魚を泳がしておけば病気になりにくく元気でいる時間が延びてしまいます。

その水を開発した博士は農学博士で物理学者。その方が人間にも応用したいということで
私のところに相談に来られて点眼水とスキンウオーター、飲む水をつくりました。

薬学や現代医学は物質化学ですので、このエネルギー科学理論は理解してもらえなかったそうです。
自然医科学はエネルギー科学も網羅しているんです。

医師に聞いた飲みたくない薬

医師に聞いた飲みたくない薬という記事が出ていましたね。
患者には出すけど意味のない物は多いんですよ。
だって日本は現代医学しかないから。
現代医学が得意な症状と自然医学が得意な症状は違います。
当然現代医学の範疇でない花粉症や風邪や高血圧,高脂血症、高血糖、頭痛薬、
消化不良、不眠症、こんな症状には薬よりもっと良い治療法が有ります。
世界の常識ですが、日本人は知らないで適さない薬をもらいにいっちゃってるんですよね。

揉み返しがおきない

統合自然医科学の療法マッサージはこんなに奥までマッサージしても揉み返しが来ないのが
不思議といつも言われます。
揉み返しは筋肉を動かした証で筋肉痛になるので、動かし過ぎの場合も有りますが
交感神経が過緊張している方が効果的に緩めた結果として痛みが出る場合もあります。

統合自然療法のマッサージで揉み返しの痛みがでないのは、薬草オイルを使用していますので
痛み物質を流してしまうために揉み返しにならないわけです。

ただし、ものすごく交感神経が緊張している方の場合、神経を効果的にゆるめると
最初の1回はだるくなる場合は有ります。それだけすごい緊張が大きく緩んだという
反応です。

でも、どこがこっているかによってカラダの影響も違うんですよ。
だからただ肩が凝っているから肩をほぐせばよいという物ではないんです。

心臓への負担、呼吸が浅くなる、血圧の影響、ホルモンバランスが乱れる、
消化器の負担、脳への影響、免疫力の低下などなどその積み重ねで認知症や
心臓病、高血圧、鬱病、がんなどの大きな病気に発展していくわけです。

遺伝は5%、95%は生活習慣で決まります。
生活習慣がカラダにどの程度、どこに負担になるのかが、どこがこっているかにも
関係しているんです。




自然医科学的体操教室

今日はインテグラシー的体操教室を行いました。
統合自然医科学に基づいてカラダの正しい使い方を学びながら実践していただく
教室です。
6回に分けて月ごとにテーマが違うのですが、今月は脱力法です。
現代人はカラダが緊張していて、力を抜いてくださいと言っても抜けない人が
多いんです。
力が抜けないと、交感神経が緊張しているので深く眠れない、血流が悪くなる、
免疫力が下がる、血圧が上がる、血糖値が上がる、便秘になる、呼吸が浅くなる、
心拍数が上があがり心臓の負担が増える、肩こり、頭痛、腰痛の原因になりうる、首がこり
鬱病やパーキンソン病や認知症になりやすくなる、冷えむくみ、などなど
健康的によいことはないです。

自分では力が入っているか自覚ができないんですね。
まずくいしばってないか確認してみてください。

それとストレッチはリラックスするので筋肉の緊張を緩めるのはよいですが、
お年寄りは日中やるとけがしやすくなるので寝る前にやるようにしましょう。
スポーツ選手なんかもケガ防止のために試合前にストレッチをしていますが
試合前にやると運動能力は落ちてしまうので試合が終わってからの方がいいですよ。
もし試合前にするのであれば、ストレッチより準備体操の方がパフォーマンスが上がります。

来月のテーマは肩甲骨や骨盤を動かしてシェイプアップです。
ちなみに4月14日(火)か18日(土)の朝10時から11時までです。





ダイアナ妃がしていたフェイシャル

私は以前、自然料包囲としてダイアナ妃を担当していましたが、
英国王室など特別な方達のフェイシャルは化粧品は使わずに
医療用薬草アロマのオイルだけを使用しています。
なぜかというと化粧品よりはるかに効果が高いからです。

しかも肌だけに作用するのではなく、血流、神経、筋肉、免疫、ホルモンなど
全体に作用するため健康力がアップするために結果としてすごくきれいになる
わけです。
年齢と戦うのではなく、自分に備わっているその年齢での最高のパフォーマンスを
引き出すという考えなんです。

しわを伸ばすのにボトックス注射やヒアルロン酸という発想がないんです。
疲れを取るのにニンニク注射やビタミン点滴という発想がないんです。
なぜならそんなに人間は単純ではないことを知っているからなんです。

睡眠や栄養や考え方やマッサージや運動やいろんなことをナチュラルに
自分自身にもともと備わっている総合的な力を信じているし、それらを
引き出すことに努力を惜しまないですね。



現代医学の治療が向かないアトピー

昔はアレルギー性皮膚炎と言ったのですが、アレルギーはアレルゲンが原因と
はっきりアレルギーを引き起こす犯人が分かりますが、
皮膚科的に犯人がわからない皮膚炎のことをアトピー性皮膚炎ということになったのですが、
アトピーという意味ですが不可解という意味の言葉です。
何故皮膚科的に不可解と思うかですが、原因が自律神経失調だからです。

本当は皮膚科の分野ではないんですよ。
皮膚科ではひどくなった皮膚炎を抑えるための薬を出します。

自律神経は自然医学の分野なんです。

どの科にいけばよいかわからない

胸焼けや、逆流性食道炎、食後の背中の痛みや違和感、消化不良
これらは消化器の問題だから消化器科に行くでしょう。
でも良くならない人も多いのも事実です。
これらの症状の原因の多くは呼吸器の横隔膜や自律神経の乱れが原因であるために
一つの科では難しいんです。カラダはつながっていますから。
科に分かれていることで解決を困難にしてしまうことも多いんです。
頭痛は頭痛外来に行き薬をもらい、不眠は精神科で薬をもらい、胃痛は内科に行き薬をもらい、
腰痛は整形外科に行きということが多々有ると思いますが、その多くは繰り返して
起こります。
その原因が自律神経で有ることが多いので、いろいろな科にいっても解決が難しいことが
多いのです。

そのつながりを考えてみるのが、われわれの専門である自然療法科なんです。





ママの力、女性の力 健康の知恵

健康は自分で守るものと考えている人は少ないと思います。
多くの人は、何か有れば病院で薬をもらえばいいと考えているのだと思います。
日本には現代医学しかないわけですからそういう考えしか知らないわけです。
そして薬付けになってしまうんです。
特に男性がそういう傾向が有ります。

家庭の健康を考えているのは圧倒的に女性でしょう。
ママは子供の健康、妻は主人の健康、お嫁さんはおじいさんやおばあさんの健康を
考えていらっしゃいます。

でも、健康についてみなさんテレビや本、ネットくらいしか情報がありませんよね。
健康のことカラダのことについてあまりにも知られていないのではないでしょうか。

野菜を食べなさいなどの食事のこと、運動、ストレスをためない、睡眠を取る、
呼吸を深くなど
漠然としか知らないのではないでしょうか。

子供のアレルギーが増えたのはなにがいけないのか?
大人のがんや脳卒中、心臓病が何故増え続けているのか?

具体的に何をどうすればよいのかわかりませんよね。

家庭の健康を管理しているお母さん、女性たちに是非知恵をつけてもらって
家庭から健康に対する考え方を変えていってもらわないと薬付け病人や寝たきり患者は
減らないでしょう。

何か有ったら薬を飲めばよいというわけではないです。
生活習慣病は薬では治りません。

日々、地道にお知らせしていても一人一人違うわけですから、
何か良い方法はないでしょうかね?
女性たち、ママたちからだと思うんです。


年老いていく親の心配

年を取るのは仕方がないけど、病気や寝たきりに親がなったら
悲しいです。いつまでも元気でいてもらいたいですから。
食べるもの、筋肉量と質、ストレス対策など
生活習慣で体内の細菌が決まり、その最近の種類によってどんな病気になるか
健康をコントロールしているということが科学的に証明されてきました。
DNAで健康をコントロールしているわけではないんです。

仕事をしている人でしたら、いつまで仕事をするか、ある程度の年まで
元気に仕事をすることを考えたら、健康管理も仕事のうちになりますよね。

杖をついていた叔父も、少し特殊なマッサージをして筋肉を硬くしないで強化する方法を
教えて実践してもらっただけで杖がいらなくなりました。
あのままでは、寝たきりになっていたと思います。

生活習慣病も、生活習慣に原因が有ってなるわけです。
その原因を突き止める検査もあるんですよ。

今日の新聞でどこかの自治体が年金の支払いをやめると発表が有ったそうです。
このままでは医療費で年金も何もなくなってしまうでしょうね。

予防の時代と言われてきていますが、これからですね。