Bリーグチャンピオンシップの次の日には、川崎フロンターレ主催のシンポジウム「とどろきをスポーツの聖地に」に参加してきました。川崎ブレイブサンダースが協賛に入っていたこと、また今後ブレイブサンダースがより等々力緑地に根付くためにも、しっかりバスケファンもいる事をアピールしたいこと、また、フロンターレの考えていることをきちんと知りたいという事から参加してきました。
 
開始早々、福田市長のあいさつで、ファイナルでの負けに触れてもらいました。思い出すくやしさ、悔しかったー。
 
福田市長
Jリーグチェアマン村井さん
フロンターレ社長
スポーツ庁の方
 
がメインでお話しされました。他中原区選出の市議会委員の方も参加されていました。
 
Jチェアマンとフロンターレ社長の方のトークで非常に印象に残った事としては、Jは『帰属意識』というものに、非常に重きを置いているという点でした。相容れない…。私の個人の自由として、比較的帰属意識を持たずに生きたいと思っているので、かなり前半の話は苦しかったです。たぶん、多くの日本人にとっては、なんでもない話なのかもしれませんが。そんな帰属意識をアピールさせると全力で私は逃げたい…てなりました。
 
また、スポーツ庁の方のお話は、わかりやすく、また、地方自治体と国は仲良くないって感じる瞬間もありトータルに面白かったです。
 
一番印象に残ったのは、司会の中西さんがとても上手だったことです。本当に上手だった。Jの元選手というのは、こんなレベルが高いのか、、、と思わせる知性がありました。あの場で一番賢そうでした。
 
個人的には、
1.等々力緑地にバスケのコートを!
2.等々力緑地と多摩川を結ぶランニングコースを!
というのが、等々力緑地への願いです。『スポーツをする時』も、『スポーツを観る時』も、多くの子供も大人も気軽に楽しめるそんな公園になってほしいなと思います。
 
という事で、福田市長へ、バスケのゴールを置いてほしいという願いをメールいたしました。
 
福田市長からは、
「愛知県に転勤された後も、石川様が、川崎市のチームを応援し続けてくださることを、大変嬉しく思います。
 さて、等々力緑地におきましては、さらに魅力ある都市公園となるよう、現在再編整備を進めているところであり、石川様からいただきました、バスケットボールのゴール設置に関する御意見を含め、皆様からの様々な御意見を参考に検討を進めてまいりたいと考えております。
 御意見ありがとうございました。」
 
と返信をいただきました。いま変わりゆく等々力緑地ですが、そこに、バスケがしっかりと存在することを願うばかりです。