一人の審判、そしてジャーナリストとして、Jリーグを中心にレフェリングを斬っていきます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2009-11-20 08:32:05

第83回関東大学サッカーリーグ戦後期 慶應大vs早稲田大 西尾主審評

テーマ:審判レポート

主審:西尾英明

 採点:2




準備の段階である世代の試合ということもあり、かなりタフな基準だったが、単に流しすぎというようにも見えた。

立ち上がりから流しすぎたため、選手も基準がわからなくなってしまい、審判に不満を持ってしまっていた。

また、アドバンテージのシグナルが少なく、みているかどうかも不明に感じた。ファウルをとった時の選手に対するジェスチャーでの簡単な説明、セットプレー時のマンマネジメント、特にFKや壁のポイントのずさんさは未熟につきる。



白熱した展開だけに、主審の未熟さが目立ってしまった。

下のレベルも上げていかないと、主審に対する理解は深まっていかないだろう。









~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:ミスがあり、試合に影響した可能性もあり、微妙な観がある
1:ミスから試合の流れを変えてしまった
0:試合を壊してしまった

2009-11-19 12:38:59

2009天皇杯4回戦 新潟対明治大学 飯田主審評

テーマ:審判レポート

主審:飯田淳平

 採点:2




1分、引っ掛けた新潟のファウル。

6分、腕を上げて競ったということで大島のファウル。ジェスチャーで説明もし、わかりやすかった。

8分、ボールを受ける前に押したということで大島のファウル。

19分、足ごとボールにアタックした新潟ファウル。



27分の15番のファウルの判定は微妙だった。明治選手の足に入ったからという判定だろうが、自分からボールにつまづき倒れたという判断が妥当ではないだろうか。


このように、今日の飯田主審はかなり細かくファウルをとっていた。




なので、33分に競る前に体をぶつけられた松岡へのファウルをとった時に、「微妙ですね」とTVでは指摘されていたが、この判定は今日の基準だと理解できない判定ではない。


42分には引っ張った新潟のファウル。

52分、スローインを止めたマルシオに警告。


55分の明治のシュートシーンの胸での落としも、新潟選手が「手でしょ」とアピールすると、胸ですよとジェスチャーで示す。

こういった選手とのコミュニケーションは素晴らしかった。


58分にはアドバンテージをとった後に、新潟がボールを奪われるとロールバックして笛をい吹く。



64分、続けてファウルをした三田に警告。

67分、笛が鳴った後もプレーを続けた三門に警告。





判定は大きく間違っていたわけではないのだが、細かくファウルをとりすぎたこともあり、選手たちに戸惑いをもたせてしまった(この辺のバランスが難しいと私自身も勉強になった)。それでも、その戸惑いを解消しようとするコミュニケーションやポスチャーなどは評価できる。もっとシビアな試合での飯田主審を見てみたい。









~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:ミスがあり、試合に影響した可能性もあり、微妙な観がある
1:ミスから試合の流れを変えてしまった
0:試合を壊してしまった

2009-11-16 03:04:43

2009天皇杯四回戦 横浜FMvs川崎 野田主審評

テーマ:審判レポート

主審:野田祐樹

 採点:3





1分、横浜FMが裏からボールにいった後、少し足にチャージしてしまうがノーファウル。細かくとり過ぎない基準のようだ。

とはいえ、3分に、ボールを受ける前に引っ張った坂田のファウルをとったように、ファウルであればしっかりととる。


4分、松田のスライディングタックルに警告。細かくとらないかわりにカードでコントロールしようとする判断だろう。良い方法だと思う。


7分にはハンドをしっかりととる。23分にはドリブルする松田がチャージを受け倒れるがノーファウル。押されてはいるが、今日の基準ならノーファウルで、自分でボールにつまづいたということとなった。


33分に坂田が倒れていたシーンはもう少し早く担架をいれてもよかった。リードしているのは川崎であり、遅延はないのだから。



39分、わざとファウルで松田を体でとめた横山への警告も荒れるのを防ぐためだろう。



55分、デフェンディングサードでカウンターをしかけようとした所を体で止めた河合のファウル。61分、抜け出てキープしようとした松田をレナチーニョが蹴りファウル。この2つのファウルは警告かと思われたがノーカード。悪質ではないということか。



その後も大きな判定はなく、試合は何事もなく終わった。

少し流しすぎな判定もあったが、全体的に妥当だったといえる。


今年、開幕前に行われたJ1担当主審の合宿で


「僕は体が小さい。ただ、体が小さくても吉田さんのようにしっかりとしたレフェリングをしている人もいる。この合宿で吉田さんのクイックスタート時のポジショニングなど、他の審判も含め勉強したい」



と語っていた野田主審。

その勉強しようとする姿勢が、過去の大宮戦でのミスからレベルを上げているのかもしれない。








~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:ミスがあり、試合に影響した可能性もあり、微妙な観がある
1:ミスから試合の流れを変えてしまった
0:試合を壊してしまった

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
powered by Ameba by CyberAgent