古いウール生地の黄ばみ取り
おはようございます!シミ抜き修復師の、のぼっちです毎度!
今日は、チェックのワンピースに付いている黄色いシミの、シミ抜き事例です。
ネタに困ると、大量にストックされている、シミ抜きビフォーアフターの画像を利用しての事例ブログになります♪
決して手抜きではありません!
そこん所、ヨロシクです♪
何べんも言っておりますが、ちなみにシミは、下の絵のような構造になっています。
シミは層になって付いている
付いた汚れやシミは、生地に層になって付いていますので、油性→水性→など上から順に取って行きます。
今回の場合も、食べこぼしがそのまま付きっぱなしの状態で、酸化(切ったリンゴの表面が変色するのと同じ)して、時間をかけて黄ばんできたものと思われます。
時間が経って出てきたシミ
この手のシミ抜きの依頼は、大体日に3点はありますね、それほど多いシミ抜きなんですね。
理由は簡単です、メッチャ短く説明いたしますと、『見えなかった取り切れていない汚れが、腐って浮いてきて、見える様になった』、と言う事です。
かなり端折ってますが、そういう事です。
さらに、この状態を放置しておくと、湿度や温度の環境によっては、菌類がタンパク質をエサに、カビが生えてくる事も考えられますので、そうなる前のシミ抜きがお勧めです。
↓↓↓何時付いたのか、何が着いたのかは不明のシミです。
↓↓↓他にもたくさんついていますが、取り敢えず部分的に除去しました。
白い綿ならお家でも取れます
綿で出来た白い生地なら、色も薄くなる事は無いし、生地も丈夫なので、比較的何をしても大丈夫です、お家でも、お洗濯後に漂白処理でたいがい落とす事は出来ます。
色柄物は出来ない事は無いですが、温度を上げすぎたりや、時間を長く放置しすぎたりには、気を付けて致しましょう。
でも、シルクやウールの場合は漂白すると繊維のダメージが大きいので、お家ではオススメ出来ません。
そんな時には、クリーニング屋さんを頼りましょう♪
店頭シミ抜き実演してますので、のぼっちにお声をおかけ下さいネ♪
ではでは~
今日いくぞ!と言う方も
今度頼むわね♪と言う方も
ポチッとヨロシクお願いいたします
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