お家での洗濯ドライマーク洗いはドライクリーニングとは全然違います | 年間シミ抜き4900点のクリーニング屋さん☆シミ抜き修復師だから知ってるお役立ちブログ

年間シミ抜き4900点のクリーニング屋さん☆シミ抜き修復師だから知ってるお役立ちブログ

大阪府吹田市五月が丘のクリーニング店 京技術修復師&クリーニングアドバイザーのいるお店ですシミ抜きの技術が違います!



お家ドライマーク洗いはドライクリーニングじゃない
おはようございます!大阪府の吹田市でクリーニング屋を営業しております、クリーニングISEYAの、シミ抜き修復師、『のぼっち』、こと、オノウエです毎度~♪


クリーニング屋のドライクリーニングでは、水の代わりに、「ドライゾール」、と言われる有機溶剤を使用致します。


ようするに、クリーニング屋のドライクリーニング溶剤は、水では無いんですね。
ドライクリーニング用に精製された油、「ドライゾール」、で洗う、お洗濯の事を、「ドライクリーニング」、と言います。


お家では、ドライマーク用洗剤を使っても、水を使って洗いますので、それは絶対に水洗いなのです。






↓↓↓上が家庭用ドラム洗濯機で、下が業務用ドラム洗濯機。










見た目は似ているがまったく違います

はい、家庭用のドラム式と、業務用のドラム式では、機械のお値段は10倍近く違います。


機械のお値段もですが、ドライマーク洗いと言う、お洗濯の言い回しも良く似ていますが、中身は全く違います。



使っているのは、水と油、なので当然違いますよね。



お家での、ドライマーク商品を水洗いする場合には、縮んでもある程度は仕方ありません、何故ならそれは水洗いだからです。


水洗い×ドライクリーニング○と言うお品物は、元々水で洗う事を、想定していないお品物ですので、お家でドライマーク洗いをすると、当然弊害が出ます。





ウールでも水で洗えるお品物
でも、水洗い○、ドライクリーニング○と言う、お品物は、ドライクリーニングも出来るが、水洗いも出来る様に想定して作られたお品物なので、ドライマーク洗いは可能です。


しかし、安心は出来ません、水洗いと言ってもイメージは、洗濯機で下着と一緒にガンガン回してお洗濯するのではなく、そのお品物だけで、プカプカ浮いていてクルクル回ってる、そんなイメージです。


それでも、水による弊害が出る場合もありますので、縮んだり、風合いが変化する前に、長時間水に浸けずに、水から素早く出して、軽く脱水して、平干しすれば、その弊害は少なく済みます。








実はクリーニング屋ではドライマーク洗いは昔からある
実は、クリーニング屋さんでは、昔からウールのお品物でも、水を使いお洗濯はしていました。


洗濯機でガンガン回すのではなく、機械力を出来るだけかけずに、洗剤力と、温度と時間で、洗浄力を調整する、『ウエットクリーニング』、と言う方法です。


イメージでは、お洋服をお風呂に入れる様な、漬け込み洗浄型の、お洗濯の方法です。


今の、ご家庭での、『ドライマーク洗い』、と似ているのですが、プロの仕事なので、やっぱり差があるんですね。












もう一度言いますと、お家では 『ドライクリーニング』 は出来ませんので、お品物のお取り扱いには、十分お気を付け下さいね。


ではでは~





何回も聞き飽きたよ!と言う方も
そうなのね知らなかったわ♪と言う方も
ポチッとヨロシクお願いいたします
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

クリーニング店 ブログランキングへ

読者登録もしてね♪

読者登録してね