はい、こんな経験はございませんか?、黒のパンツなのに、なんとなく膝の辺りが赤色に見える事。
実はこれ、赤い色が付いたのではなく、色が抜けているんですね。
『退色(たいしょく)』 とは、色が傷んでダメージを受けて、無くなっていく事です。
主な原因に、紫外線の影響や、皮脂の付着による色の劣化等があります。
さらに、高い温度や高湿度などの、お洋服に良くない悪い環境の状態で、時間が経つと少しずつ起こる現象です。
↓↓↓特に膝のあたりが一番 『退色』 しやすいのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140907/20/iseya-nobochi/e2/c0/j/o0450060013059472746.jpg?caw=800)
毎度、『のぼっち』こと、オノウエです。
良く似ている言い方で、 『変色(へんしょく)』 と言う言い方もありますが、こちらは、主に複数の外的要因により、短期間で他の色に変化する場合に使います。
でも、これを両方混ぜて、 『変退色(へんたいしょく)』 と言う事もあります、変態とちゃいますよ。
↓↓↓お洋服に使用するスプレーは、生地の上に層になって重なる。
最近、特に増えている原因があります。
それは、制汗スプレーや、消臭スプレーや、流行の洗ってないけど洗おうスプレー等があります。
このスプレー類を、長期間衣類をクリーニングせずに、何回も使用していると、衣類の表面に膜が出来、その下にある色素が、時間をかけて、ダメージを受け壊れていきます。
そして、久しぶりにクリーニングすると、壊れた色素が流れだし、変退色が起こります。
黒色は、白以外の赤色や青色や黄色を混ぜて作りますので、このどれかの色が壊れた時に、変退色が起こります。
例えば、青色は特にダメージに弱い色ですので、これが壊れて流れた場合は、赤い色が表に出やすくなり、赤っぽく見えるのです。
そして、赤い色が抜けると、青っぽく見えたりもします。
ちなみに、黄色は一番抜けにくい色ですので、最後まで残ります。
と言う事は、青と黄色を足すと、緑色にも見えたりしますね。
変退色したらどうすればいいの?
はい!こんな時には 『色修正(いろしゅうせい)』 をクリーニング屋に、お願いいたしましょう。
色修正は、壊れて流れてしまった色を、また後から付け足して、出来る限り元の状態に戻す特殊技術なんです。
ですが、特殊な技術なので、多少お値段は高く付きますし、時間もかってしまいます。
ですので、その場合は対象のズボンをみて、必要かどうかを判断致しましょう。
100%元通りとはいきませんが、現状よりは良くなります。
もちろんISEYAでもお受けいたしますのでよろしくね♪
ではでは~
俺のは大丈夫だ!と言う方も
その時はお願いね♪と言う方も
ポチッとヨロシクお願いいたします
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