いつも履いているスラックスが赤っぽくなっている!何でこうなるの? | 年間シミ抜き4900点のクリーニング屋さん☆シミ抜き修復師だから知ってるお役立ちブログ

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実はこれ色が 『退色(たいしょく)』 しているのです。
はい、こんな経験はございませんか?、黒のパンツなのに、なんとなく膝の辺りが赤色に見える事。


実はこれ、赤い色が付いたのではなく、色が抜けているんですね。


『退色(たいしょく)』
 とは、色が傷んでダメージを受けて、無くなっていく事です。
主な原因に、紫外線の影響や、皮脂の付着による色の劣化等があります。


さらに、高い温度や高湿度などの、お洋服に良くない悪い環境の状態で、時間が経つと少しずつ起こる現象です。





↓↓↓特に膝のあたりが一番 『退色』 しやすいのです。





毎度、『のぼっち』こと、オノウエです。


良く似ている言い方で、 『変色(へんしょく)』 と言う言い方もありますが、こちらは、主に複数の外的要因により、短期間で他の色に変化する場合に使います。


でも、これを両方混ぜて、 『変退色(へんたいしょく)』 と言う事もあります、変態とちゃいますよ。






↓↓↓お洋服に使用するスプレーは、生地の上に層になって重なる。





最近、特に増えている原因があります。
それは、制汗スプレーや、消臭スプレーや、流行の洗ってないけど洗おうスプレー等があります。


このスプレー類を、長期間衣類をクリーニングせずに、何回も使用していると、衣類の表面に膜が出来、その下にある色素が、時間をかけて、ダメージを受け壊れていきます。


そして、久しぶりにクリーニングすると、壊れた色素が流れだし、変退色が起こります。


黒色は、白以外の赤色や青色や黄色を混ぜて作りますので、このどれかの色が壊れた時に、変退色が起こります。


例えば、青色は特にダメージに弱い色ですので、これが壊れて流れた場合は、赤い色が表に出やすくなり、赤っぽく見えるのです。


そして、赤い色が抜けると、青っぽく見えたりもします。


ちなみに、黄色は一番抜けにくい色ですので、最後まで残ります。
と言う事は、青と黄色を足すと、緑色にも見えたりしますね。







変退色したらどうすればいいの?
はい!こんな時には 『色修正(いろしゅうせい)』 をクリーニング屋に、お願いいたしましょう。


色修正は、壊れて流れてしまった色を、また後から付け足して、出来る限り元の状態に戻す特殊技術なんです。


ですが、特殊な技術なので、多少お値段は高く付きますし、時間もかってしまいます。


ですので、その場合は対象のズボンをみて、必要かどうかを判断致しましょう。
100%元通りとはいきませんが、現状よりは良くなります。








もちろんISEYAでもお受けいたしますのでよろしくね♪


ではでは~






俺のは大丈夫だ!と言う方も
その時はお願いね♪と言う方も
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