天使:「1着はキタサンブラックの逃げ切り勝ちや。2着サウンズオブアース、3着シュヴァルグランで馬単3,990円・3連複8,050円ゲットやけど、キタサンブラックを押さえ評価にしてかろうじて当たった予想。ま、痛し痒し・・・・・・ちゅうとこかな。年間トータルは馬単-38,200円、3連複-31,750円、3連単-20,410円」

 

悪魔:「3歳馬、外国馬も加わって実力比較が難解なレースやったけど、予想は外すべき馬から入って行って、外す馬は全部当たり。残した6頭。先物買いで冒険したトーセンバジル以外は1~5着までに来てるんやから、ま、合格点の予想とちゃう?」

 

 僕:「ある意味順当すぎるレースだったね。逃げ馬1頭、またまた1番枠に入ったキタサンブラック。宝塚記念で独り旅なのにペースを速めた(1000通過59秒1)キタサンブラックに不安をもって、実績では外せない馬だけど押さえにしたんだけど、賢い馬だねホントに。見事に修正して61秒7。2馬身ほどのリードを守って独り旅。最速の上がりが34秒3のなかで34秒7で上がっては後ろは届かない。展開、枠順に不思議なほど恵まれて、それが強さを感じさせない要因になってるんだけど・・・・・・恵まれた要因をつねに生かし切る強さ、それを認めるしかないね。キタサンブラックを突っつくべきゴールドアクターが+8㌔、ちょっと太目。あまり行き脚つかず内3番手で抑えてしまった。厩舎談だと先行策だったリアルスティールが外から行ったけど、枠の差もあってワンアンドオンリーに2番手を取られた。強敵となるゴールドアクター、リアルスティールが間にワナンドオンリーを置いてしまったことが、キタサンブラックにラクな独り旅を実現させてしまったね。隊列が決まってしまうと、よほどの勇気がない限り今の騎手は動けない。淡々としたペース。その中でサウンズオブアースとシュヴァルグランは直線よく伸びてきたね。ま、ゴールドアクター、リアルスティールが思いの外伸びなかったのもあるけど。ゴールドアクターは馬体が多少重かったかな。得意の中山、有馬記念狙いか?リアルスティールには良馬場発表だけど力のいる馬場が、直線の伸びに影響したのかも。ディープ産駒だけに軽い馬場だと切れる。出るかどうかわからないけど有馬記念はパワー勝負になりがちなだけに、ここが勝負だったはず。後方から6着と届かなかったレインボーラインだけど、末脚の良さは本物になってきたね。展開次第ではG1で十分やれる力を見せた」

 

天使:「ま、そんなとこかな。来週は、もう12月。2016年もラストが近づいたで。気合入れて、いうても、いつも一緒やけどな。ほな、ではでは」