天使:「11頭立てやけど、なかなか骨っぽいメンバーやな。人気は3歳のロードクエストや。前走の京成杯オータムハンデで古馬にあっさり勝って、ここは断然の人気」

 

悪魔:「京成杯は展開も向いたし、言うたら悪いけど半馬身差の2着は牝馬のカフェブリリアントやろ。どうなん?このメンバーで」

 

 僕:「確かにね。G1馬のダノンプラチナが3着、とはいえ7カ月ぶりだったしね。差し一辺倒の脚質も気になる。開幕週は外差しだった東京競馬場の馬場、先週はフラットだった。傾向としては今週もフラットか?逃げ馬は1年ぶりのミュゼエイリアン1頭。先行タイプはマイネルアウラート、イスラボニータ。ペースは速くなりそうにないね。ただ、ロードクエストには捲り脚があることと、小頭数で差しやすいのがプラスになることも考えられる。ここは危険な1番人気ではあるが、外すこともできない。ダノンプラチナは去年の富士S勝ち馬で、朝日杯フューチュリティSの覇者といっても、なんか超一流の強さを感じないんだね。休む前の東京新聞杯4着も33秒0の脚は使ってるんだけど、展開が向かなかったら3着にも来れない馬。ここは思い切って外してみることも。2年も勝っていないイスラボニータだけど、安田記念0.3秒差の5着の実力はこのメンバーなら・・・・・・という感じ。展開が向きそうなのが一番。新潟大賞典、エプソムカップ2着のフルーキーは6歳でも衰えはない。元々マイル中心で走っていた馬。差し脚も中団からの差し。余程の前残りにならない限りは差し届く。前走、中京記念で重賞初勝利のガリバルディは2歳から素質を高く評価されていた馬。5歳、遅すぎた感じはするが、素質開花となればG1も夢ではない馬。前走は後方からの競馬だったが、好位タイプの馬。流れに乗って差し切り勝ちは十分考えられる。地味に1番人気のないヤングマンパワー。一時低迷したが、ここ4走、2,2,1,1着。関屋記念は鮮やかだった。マイルは走る。アナはブラック・・・・・・といってもブラックムーンじゃなく、ブラックスピネル。3歳馬ロードクエストが通用するなら、この馬も通用して不思議はない。ここ2走、後方からの競馬だが、元は好位タイプ。前走は馬体重+8㌔で、前残りのレースを最速の上がり33秒6を使って4着。外枠、早めに動けば」

 

天使:「よっしゃ、ほな買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、③④⑦⑧⑩⑪、30点×100円。3連複ボックス、③④⑦⑧⑩⑪、20点×100円。3連単フルーキー・ガリバルディ2頭軸マルチ⑦⑧-③④⑩⑪、24点×100円」

 

天使:「おっ、3連単は勝負に出たな。ま、そいうことで、ではでは」