MacでWindowsがサクサク! 第3回Parallels Night に参加しました@本編3 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日はドイツ生まれのホームページ構築サービス、jimdoの5周年記念イベントに参加してきました。jimdoそのものは創業して7年、3人いる創業者のうちの1人の方が来日して挨拶をしていたのですがその方は1983年生まれとえらく若い! 自分が20代前半の頃を思い起こしてみると迷走のまっただ中にいて起業するなど思いもよらぬことでした。志を持つこと、目標に向かって走り続けることの大切さを学んだひとときでありました。

さて今日の本題です。

昨日に続き、Parallelsのことについて書きます。Parallels Accessの前に書き忘れたことがあったので、まずはそこから・・・

ちなみに過去の記事はこちら
MacでWindowsがサクサク! 第3回Parallels Night に参加しました@序編

MacでWindowsがサクサク! 第3回Parallels Night に参加しました@本編1

MacでWindowsがサクサク! 第3回Parallels Night に参加しました@本編2
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11943599992.html

Parallelsについて日頃から疑問に思っていた点を質問して答えをいただいたので、自分自身のメモを兼ねて記しておきます。

◆バックアップについて
MacのバックアップといえばTimeMachineが真っ先に頭に浮かびます。実際にParallelsを使いながらTimeMachineでバックアップをしていると、Parallelsの容量が大きいためバックアップに時間がかかります。

以前はそれを嫌ってスナップショットを作成して運用していたのですが、スナップショットの意味を理解していない状態で使っていたため、実際の運用でバックアップしたのと別のMacにTimeMachineから復元した時にParallelsの仮想OSが消えた!?と大騒ぎしてしまいました(^_^;)。

結局その時はそれぞれの仮想OSをTimeMachineのバックアップに含めることにして再バックアップ。

そこから別Macに復元してして事無きを得ました。無事に復元されたMaccの前で安堵すると同時に、Mac全体をクローンでバックアップしておかないと不安だという思いを強くしました。クローンだったらTimeMachineにバックアップしてなくてもそっくりそのまま復元できますから。

※実際には既にAcronisのTrue Image 2015 for Macでバックアップしていたので、True ImageからでもTimeMachineからでも復元する環境は整っていたんですけどね。

そのあたりのことを踏まえて「Parallelsを使って複数の仮想OSを動かしている状態での効率の良いバックアップをどのようにしたら良いか?」について質問したら、TimeMachineとAcronis True Imageとの併用を勧められました。

確かに自分もその方が良いと思いますし、実際に今はTimeMachineとTrue Imageを併用して使っています。このMacの中にある資産価値(あくまでも自分自身の価値観ですけど)を考えたら、外付けHDDやHDDケースなどのバックアップデバイス&ソフトに数万円の追加投資をするだけで安心できるなら安いものです。



ちなみにスナップショットの正式な使い方がParallelsのサイトに紹介されています。

http://download.parallels.com/desktop/v7/update3/docs/ja/Parallels%20Desktop%20User's%20Guide/32896.htm

上記サイトの内容をよく理解した上でスナップショットを使えば怖くありません。最初にここをじっくり読めば良かった>オレ(^_^;)。空き容量があればスナップショットはとても効果的なんですよね。次期MacBook ProRetinaに2TB SSDのオプションが用意されることを期待しましょう、ってもし仮に用意されたとしても高すぎて手が出ないな。

◆Windowsの解像度について

MacBook ProRetina 15の綺麗&高精細な画面はいつ見ても惚れ惚れします。解像度の切り替えも数秒待つだけで簡単に変更出来てストレスがありません。



さらに部分的な拡大もスムーズかつ自由自在です。自分自身で使っているときもそうだけど、一に画面を見せて説明するときに便利さを実感します。



かたや、仮想上のWindowsOSは・・・ がっかりするというか、ストレスが溜まることが多いです。自分の場合、一番ストレスが溜まるのは解像度の問題。

Parallelsを使ってWindowsを等倍表示(ドットバイドット)させると・・・ アイコンが小さすぎて見えない! ちなみにこの場合Windows上での解像度は、



2860 × 1914pxとなっています。Retinaディスプレイの本来の解像度は3840 × 2400pxで、Windowsがそれを忠実に再現してくれているだけなのでWindowsが悪い訳ではありません。



もちろん、全ての項目を大きくすればもっと自然なサイズになります。例えば200%にすると・・・



ずっと見やすくなりました。これだったらいつもの感覚で作業できますね。



ただ、そのあたりの設定を変更するたびにサインアウトを要求されるのがどうにもストレスなのです。



なんでこんなことを書くかというと、自宅ではMacBook ProRetina15と外付けディスプレイ(1920 × 1200)をつないで見ているため、Windowsで200%表示にしてしまうとアイコンがバカデカイ、いや、バガデガイ”のだ!!

で、慌てて100%に戻そうとするとサインアウトを要求されるので、サインインしなおさなくてはならず、あ”~っ、またかよ!! とストレスが増すのです。

この辺りのことをジャックさんやニックさんに質問したときのお二人の表情から、この問題がどうにもならないのがわかりました。いただいたアドバイスは・・・

4Kディスプレイだったら解決できる、でも4Kは高い。でした。的確な回答です(笑)。よくわかったけど4Kディスプレイを買わなくちゃいけないので簡単には解決できないぞ(^_^;)。

あと、聞き忘れたけど素朴な疑問がありました。それは何かというと・・・

Parallelsは今使っているWindows環境を引き継ぐことが出来ます。コレってとても便利なように思いますが、長年Windowsパソコンを使ってきた経験から言うと怖くてできません。

と言うのは、ハードウェア構成が変わると動きが不安定になってしまうからです。なので自分は基本的に、OSがバージョンアップした時や買い替え(自作だったらマザーボード交換)の時はOSをクリーンインストールして一からセットアップをしています。



Parallels側でさんざん動作検証をして問題無いからこういう仕組みを用意しているのでしょうけど、ハードウェア構成の変更によるトラブルが皆無なのかを聞いてみればよかった。まあ、またこういう機会があった時に質問すればいいか。

というあたりで今日はここまでにします。※Parallels Accessに辿りつけなかったのでまだ続きます(^_^;)


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