日本古武道演武大会
こんにちは!
菊池勲です。
11月20日に議会報告会を行う準備に追われ、ここ3日間徹夜気味に仕事中です。
一方、なぜか食欲が増えてしまい運動したいのに出来ない悶々とした日が続いております。
さて、昨日は古武道演武大会の全国大会が弘前で初めて行われ、私も見に行ってきました!
全国各地の古武道の達人が集い技を競いました。
いくつかご紹介します!
まず最初に、、
小笠原流弓馬術、鎌倉時代より現在も神奈川県藤沢市で伝わる流儀です。
真剣の緊張感が伝わります!!
こちらは関口流抜刀術、江戸時代に和歌山県ではじまり、現在は熊本県に伝わっています。
次は、、
鎖鎌VS刀!!
こちらは二刀神影流鎖鎌術という高知市に伝わる術。
なんでも歴史をさかのぼれば、宮本武蔵に関係するようです!
続いて、、、
雰囲気が少し他の日本の古武道とは少し違う沖縄剛柔武術。
気合いの声掛け、そして独特のトレーニング術、キレあり、迫力ありです!
こちらは江戸時代に始まり、現在は大阪に道場がある澁川流柔術。
背負い投げなどをみていると、すさまじい音と鋭さに痛さより、感心ばかりが残ります。
最後に、、
長い槍が目印の宝蔵院流高田派槍術!
宮本武蔵の本を読むと出てきますね。
身長の3倍近い長い槍をこんな自由自在に出来るのには、よほどの練習と修業をしたのだと思ってみておりました。
これ以外にも、全国からたくさんの達人が登場しましたが、のせられず残念!!
しかし見ていて思うのは、「技の魅力」と同じくらい「準備の魅力」がありました。
技に入る前の動作、しぐさ、お辞儀、構え、一つ一つに意味があり、そしてすべてつながっているということです。
昔、お茶を習った時のことを思い出しました!
日本の伝統文化は、長い年月をかけて技を精錬させ、すべて意味のある行動にしてきたという事実。
懐かしいものです。
日本中の古武道にも、無駄のない「すべてをいかす日本人の心」を見ることが出来た思いです!
来年から義務教育に武道が必修になります。
子供たちに是非「日本の心」を伝えて、心が豊かな子供が育ってほしいものです。
それでは、11月20日の準備をこれからします。
後ほどインターネットでも案内出します!
席に限りがございますが、たくさんの皆様のご参加をお待ちしております!
それでは失礼します。
菊池勲