北の大地 生キャラメル  | えのさんの独り言(妄想)

えのさんの独り言(妄想)

アウトドア、小説、体動かすのが好きなオッサンです。

おひさしぶりです。


最近何かと忙しく落ち着いてPCの前に座る事が無くサボってました。



釧路では夕方ハヤブサ乗りのつわものKさんと合流して、最高の海の幸とアルコールを堪能。

「やべ、また太ったかな?ツナギ着れなくなるかも」



翌朝、もたれた胃にカツを入れて目指すは花畑牧場!


着いてみるとこの通り。


平日なのに「なにこの渋滞?」


この方たちの目的は生キャラメル

とりあえず並んでみるものの、1時間以上待ちそうなので「俺はいいや」ってことでバイクの上でマッタリ・・・


道中のドライブインでレプリカ買ったからいい。


その品物のうたい文句が笑える。

「私の会社が花畑牧場に生キャラメルの作り方を教えました」だって。



お昼に合わせて、帯広駅の近くにある名物の豚丼食いに出発!


地図を頼りに確かこの辺なんだよな~


時間は「11時30分」。ちょうどいいじゃん


フラフラ走りながら、あ!ここだ。 


 


ゲ!  「本日定休日」




頭の中真っ白!


とりあえずヘルメット脱いで 「どーすっかー」


いろいろ考えても決まらず、


予定には無かったけど、「日高行って飯くわしてもらうか?」  連れも「いんじゃね」


連絡も無しにそんな勝手に決めて、と思いつつも即電話。


えの  「もしもし、えのだけどかーさん居る?」


ミッキー 「ひさしぶり~、居るよ。草刈りしてんじゃねーかな」  (ミッキーとは仮名前で松井家の次男)


えの  「3人なんだけど1時くらいに行くから飯食わしてもらいたいんだけどいい?」


即答で

ミッキー 「大丈夫だよ」


この乗りがここんち大好きなんだよね。


「大丈夫だってから行くか。」



このお宅は知る人ぞ知る日高の松井さん


20年以上前からの付き合いで、と言っても1年に1回行けばいい方で普段電話も手紙もやりとりなし。


高校生のころ、ツーリング途中で知り合ったカタナ乗りの中村さんって人に、強引に連れてこられたのが最初。


その時も 「朝飯食わしてくれるとこあるから行くぞ」  約束してるのかな?俺まで行って大丈夫かな?


なんて思いつつ、行ってみると



「中村さん ひさしぶり~1年ぶりだね~」 って1年?


聞いてみると1年前富良野あたりの道端で知り合って仲良くなっただけ。


いっしょに走ったとか泊まったとか遊んだじゃなく、立ち話のみ


「来年も来るなら、うちは日高だから飯でも食べおいでよ」


たったそれだけの約束!いつ行くからとかの電話も何もなし。



松井家スゲー 、 最高!


着いてみるとバイクの音に気が付かず、かーさん掃除機かけてる。


   「かーさん ただいま」


   「えのさんおかえり~」 で痛いくらいのハグ・・・


   「もうすぐカレーが出来るからまってな」


そこに息子のミッキー(コテコテの日本人)  「えのさん おかえり ひさしぶりだね~」


カレー粉以外全て自家製のカレーをごちそうになりながら積もる話をしてると、


ミッキー「えのさんから電話もらったあとかーさんに、これからえのさん来るからっていったら」


かーさん「とーさんの命日だから来たんだよ」


俺、「とーさんには悪いけどすっかり忘れてた。たまたまだよ」 でももしかすると呼んでたのかな?


3時間くらいのんびりしてから、フェリーの時間もあり、出発する事に。


「来年も来れたら寄るから」って適当な約束をして出発



ちょっと迷いながらフェリーターミナル


いるいるむさっ苦しいバイク野郎どもがいっぱい。 おめーらもな


しかしみんなメットも上着もきれいだな。俺ら潰れた虫だらけ! なぜ?



「さて、現実の世界に帰るか」




と言う事で今回の旅はこれでおしまい。


面白そうでしたらまた覗きに来てくださいね。