6月25日〜7月1日に投稿したなう | 民族植物学者いさみましのブログ

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伝統的な植物の知恵は世界を救う!民族植物学(エスノボタニー)を一般市民がつぶやきます。 タヒチアンノニジュースのノニとか。ロクシタンのシアとかね。



クワズイモ。赤いのは仏炎苞といいます。サトイモ科の特徴です。シュウ酸が含まれるため毒草指定を受けていますが、ポリネシア地域は飢饉食にします。きちんとアク抜きをすれば食べられるようになります。 http://t.co/OOoAOrI9
6/25 12:44

スフィンゴエミリンによる系統樹。http://t.co/XSyBENAF
6/25 13:16

6月18日~6月24日に投稿したなう http://t.co/3UcjDRgM
6/25 14:32

英語のwikipedia方が、詳しく書かれている傾向にあります。とくに科学分野は顕著です。しかし、イリドイドは日本語の方が詳しいです。 http://t.co/kad22gQk
6/25 16:19

慰霊の日に沖縄にいました。正午にサイレンがなると、黙祷の時間です。道端で小学生の男の子がひとりだけで、手を合わせて黙祷してました。
6/25 18:33

「読み出したら止まらない古事記」読んでる。おもしろい。イザナミノカミとイザナキノカミから数多の神々が生まれるのだが、糞や尿からも生まれてる。無性生殖だ。ちなみにギンブナはオスがいなくても子を産める無性生殖をします。
6/26 9:02

イヌビワ。ビワよりもイチジクの仲間です。白い液がでるとこもイチジクと同じ。子どものとき魚釣に行ってお腹が空くと食べてました。生物学的にはイヌビワコバチとの共生が有名です。 http://t.co/Rhfom3Vi
6/26 9:22

クマザサ。色はちがっても同じ個体です。枯れてくると葉の縁が白くなります。健康食品になってますが、パブメドでSasa veitchiiを調べても、抗ウイルス作用の論文がひとつしか見つかりませんでした。専門機関での研究は http://t.co/wy9oWMmO
6/27 8:36

アカネズミもヒメネズミもアカネズミ属。どちらも種子と昆虫を食べるが、ヒメネズミは昆虫の割合が高い。代謝が高く高カロリー、高タンパクの食物が必要。採餌空間樹上にまで広がっている。
6/27 16:23

ドブネズミは頭胴長が26センチにも達する。尾長が22センチにもなるので、全長48センチ。魚介類、肉をよく食べるので窒素を尿として出すため、大量の水を飲む。
6/27 16:44

天井裏で運動会をするネズミはクマネズミ。多くの場合は建物に住む。伊豆諸島、小笠原諸島、南西諸島では畑のまわりにも住んでいる。
6/27 16:44

チョウセンイタチは対馬のみに生息していたが、全国に拡散している。体長が大きく平野に適しているため、山間部にはいない。ニホンイタチと外観の差異がなく識別は困難。チョウセンの尾率が0.5に対してニホンが0.4~0.45くらいが判断基準。
6/27 17:10

さ、かえろ。夕飯はピーマンとキノコの味噌炒め、ジャガイモの味噌汁。昨晩のチキンライスがあるので、オムライスでもつくろっと。
6/27 18:35

ケヤキに欅の字を用い、アジサイに紫陽花を用い、ジャガイモに馬鈴薯を用い、フキに欵冬、蕗を用い、ワサビに山「くさかんむり/兪」菜を用い、カシに橿を用い、ヒサカキに柃を用い、ショウブに菖蒲を用い、オリーブに橄欖を用い、レンギョウに連翹を用い、スギに杉を用うるなど、その誤用の文字
6/27 18:56

今日はユーロ。早めに寝よっと。サッカーついでに、W杯オセアニア最終予選でタヒチは一位通過しそうな雰囲気です。勝てば中南米代表(ジャマイカとか)と出場を賭けてホーム&アウエーで対戦。W杯で見てみたいなぁ~ タヒチ選手、ノニ飲んでるんだろうなあ~
6/27 19:33

オモト。オランダのチューリップのように利殖対象になっていた園芸植物です。奥深い世界が広がっているようです。毒性は強く、ジキタリスのような強心作用があります。ステロイド強心配糖体のロドキシン、ロデインが含まれています。 http://t.co/U79CVxro
6/28 8:34

日本最古の薬の記録は「古事記」の因幡の白兎につかわれた蒲の穂綿。花粉という説もある。
6/28 12:48

江戸時代、中国から長崎にもっとも輸入された薬は山帰来。別名、土茯苓。これは梅毒治療につかわれた。
6/28 13:09

江戸時代、ハンセン氏病に処方されたのは、大風子。輸入量からハンセン氏病患者は50万人と推測されます。
6/28 13:09

ハシリドコロの根をロートコンという。アトロピンが含まれている。アトロピンはサリン無差別テロの中毒治療につかわれた。
6/28 13:09

166/100
6/28 21:55

子供の頃、ヤマカガシという蛇をつかまえて遊んでいた。百科事典をみると、マムシ以上の毒があるらしい。喉のとこに毒腺があるので、1970年代まで発見されなかったそうだ。だから、近所の人たちは、僕らがヤマカガシで遊んでても何も言わなかったんだなぁ。
6/28 23:46

カミガヤツリ。パピルスです。紙の原料となり記録を残すことができます。でも、保存はいまいちで、羊皮紙や粘土版に比べると寿命が短いです。 http://t.co/VWEHgwB2
6/29 0:08

「ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、病める人のものである。もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい」ポンペの言葉。司馬遼太郎のエッセイにポンペ神社が出てきたのを思い出した。
6/29 19:24

ポンペの使っていた薬。 マンガの「仁」の時代、西洋医学の薬はこのようなものでした。http://t.co/owfB6UVZ
6/29 19:45

クララ。名前から外来種だと思ってましたが、食べるとクラクラするからクララなんだそうです。「おやじギャグかよ⁈」とつっこみたくなります。キノリチジンアルカロイドという毒性の強い薬効成分があります。苦参という薬になります http://t.co/dYMIOqTK
6/29 20:06

レプトケファルス幼生。カライワシ目、ウナギ目、フウセンウナギ目、ソコギス目。
6/30 0:13

シマドジョウには4倍体がいる。雌は3倍体の大型卵を産み、雄の精子と受精し4倍体になる。
7/1 0:54

ばあちゃんがギギに刺されて病院に通ったことがあるけど、ギギは関東にはいないようです。ギギ科ではギバチが関東に生息しています。伊勢湾周辺にはネコギギがいます。
7/1 1:15

アンズ。杏仁豆腐は英語でアーモンドゼリーですが、アンズの種のことです。アーモンドとアンズは交雑もするほど似ています。杏仁は漢方で鎮咳剤・去痰剤として使われます。 http://t.co/pf15zptQ
7/1 3:50

オプスレイの配備はいろんな問題をうみそうですが、オプスレイのネーミングは良いセンスです。オプスレイはミサゴのこと。魚に狙いをさだめるとき、空中でホバリングして止まります。
7/1 23:07