3月7日に全線開通した山手トンネルをツーリングしてみた。
その開通した日の翌日の午前中に走った。午後になると混雑してくるだろうと思った為だ。
全長が約20Km弱(18.2Km)もあるので、
非常に長いトンネルだ。
世界最長クラスの長さと言える(この山手トンネルは、高速道路トンネルでは世界最長である。勿論言うまでもなく日本最長のトンネルだ)。
僕はこの山手トンネルに入る時、一瞬道を間違えたかと思った(首都高速湾岸線の大井ジャンクション方面から入った為だ)。首都高速羽田線に行くのかと思った。
でもそれは正解であった。一旦分岐の高架橋を渡ってからトンネルの入り口に入っていく形だ(僕の勘違いで良かった)。
大井ジャンクションのいちばん手前の分岐点から進入していくのだ。でも神奈川方面から進入する場合は要注意だろう。
山手トンネルの中は、まず非常電話が多く見られた。間隔が均等になって並べてあった。おそらく、この地下トンネルじゃぁ携帯電話が使えないのだろうと思う(電波が届かないからだと思う)。
それと、非常口も設置してあった。万が一事故や災害とかが発生した時に避難する為のものだ。まぁ設置してて当たり前だろう。
勿論換気ファンも一定間隔で設置してあった。これだけ長いトンネルなので、車の排気ガスが充満しやすい。だからこの換気ファンが多く必要あるのだろう。
で、火災が起きた際に大量の水を降らすスプリンクラーもあるという(1時間に300ミリもの雨に匹敵するらしい)。それはさすがに運転中なので確認出来なかった。
実際に走ってみて思った事は、結構キツめのカーブが多い。
実際のスピードは約70Km/hちょっと超えたくらい(メーター読みで80Km/h)で走っていたが、ちょっとキツい感じはした。
所々に「急カーブ注意」的な電光表示板があるのも無理はないだろう。
もしかしたら、この山手トンネルエリアを攻略とした目的を持った走り屋が出てくるのかも知れない。
かなり狭く感じるし暗めだし(といっても明るめかな?)、走行には非常に注意力のいるエリアだな、と思った。
でも面白かった。
この山手トンネルは、約16分くらいで全線走りきった。
話のタネに一度この山手トンネルを全線走ってみてはいかが……?