今回のD.D.R秋葉原1号店での挑戦は、あのVR1 championship Round11の要素も含まれている。
僕は当初、VR1のRound11はまた筑波サーキットをF1マシンでタイムトライアルするやつなのかと思っていたが、違っていた。
内容的には、GT-R GT3で富士スピードウェイを走ってベストラップタイムを競い合う、という形になる。
ベストラップタイム的には、1分40秒6くらいだ。
まず、最初のヘアピンのボトムスピードが90km/h弱で上手く曲がりきれた。これは大きい。
コカ・コーラカーブは、ボトムスピード的には140km/hくらいでまずまず。個人的には150km/hを目指して曲がり切れる様に今後努めたいと思う。
ふたつめのヘアピン(左に曲がるやつ)は、ボトムスピード的には100km/h弱だったが、ちょっとアウト気味になってしまったかな? もう少しインを突きたかった。
で、個人的に行けたと思った箇所は、プリウスカーブとパナソニックカーブだ。このふたつのカーブは、ボトムスピード的に90km/hをちょっと超えるくらいが理想だと思うが、それに近いボトムスピードをキープ出来たので、ラップタイムを縮める要因のひとつとして考えていいと思う。もうほんの少しだけ高く保てれば……、と思うところだ。
で、僕はこの1分40秒6くらいのベストラップタイムを叩き出したが、何故だ!? と思った。
何でガヤルド・スーパートロフェオで1分40秒台が出ないんだ!? と思っていた。
今まで僕は、ガヤルド・スーパートロフェオでは1分42秒台しか出せていなかった。
それがGT-R GT3で走ると途端に1分40秒台を叩き出す事に成功したのだ(もっと上手く行けば1分39秒台は叩き出せる)。
そんなにGT-Rって性能が良くて速いのか!? と思った。
それでも僕はGT-Rよりもランボルギーニの方が好きである。
理由は単純、カッコいいしNeed For Speedとのただならぬ関わりを感じたからだ。