秋葉原のD.D.Rにて、F1マシンでベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットをシミュレーションドライブした。
前にGT-Rで何度か走った事があるので、コースは完全に把握している(それ以前からこのスパ・フランコルシャンサーキットはよく知っている。個人的には鈴鹿サーキットよりも好きだ)。
今回のF1マシンで走った時と、以前GT-Rで走った時とでの相違点は、アクセル全開で曲がれるカーブがいくつか存在する事だ。
まずオー・ルージュ。いちど下って急に上り坂を登って(右に曲がりつつ)いく緩やかなコーナーだが、GT-Rの様なGTマシンじゃぁアクセル全開は無理である。F1マシンだからこそ出来るのだ。縁石を踏んづけつつ、ステアリングの舵角量は小さめで切る事が重要だ。このオー・ルージュの曲がり方次第では、この後のケメルストレートのトップスピードの伸びが変わってくる。
次はポール・フレール。レ・ファーニュを抜けた後に加速しながら右に曲がるコーナーである。GTマシンだとアクセルは半分くらい戻す必要があるが、F1マシンではここもアクセル全開だ。ただ、カーブを抜けた後にアウト側の縁石を踏んづける形になるが。
そしてブランシモン。緩やかな左カーブだ。ポイントは急なステアリング操作をしない事だ。舵角量は小さめで。
後はそんなに相違点はない。これら以外のカーブではGTマシンより少し奥でフルブレーキしても間に合う。
今回のトライで最速のラップタイムは、1:52,120くらいだったと思った。次のトライでは、せめて1分50台は叩き出せる様に頑張りたい(当面の目標ラップタイムは1分40秒台だ)。